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検索結果は4件です。
- 一般地域住民を対象とした大腸がん検診マルチメディアキャンペーンの効果:準実験デザイン
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石川 善樹(自治医大地域医療学センター・公衆衛生学)
【目的】 大腸がん検診による死亡率減少の実現には,一定水準の高い一次検診受診率を保つことが不可欠である.受診率向上施策に関するシステマティックレビューによれば,乳がん検診・子宮頸がん検診については,複合的なマルチメディアキャンペーンの有効性が指摘されているものの,大腸がん検診に関する知見は限定的である.そこで本研究では,マルチメディアキャンペーンによる大腸がん検診の受診率向上効果を検証するこ...
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大腸1
- 肛門科術前の大腸がん検診のあり方
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入江 朋子(高野病院・消化器外科)
【目的】当院では年間1600件の肛門科手術前に肛門病変部の詳細観察と大腸がん検診目的に内視鏡検査を行う.以前はS状結腸内視鏡検査(SCS)が主であったが,平成23年度より40歳以上の患者に全大腸内視鏡検査(TCS)を勧奨している.TCS,SCSを比較し,当院の現状を報告する.【対象と方法】2008年1月から2013年2月までの肛門科手術予定患者8652例を対象とし,術前内視鏡検査をSCS群とTCS...
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大腸1
- 個別検診における大腸がん検診受診率向上のための方策に関する検討
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蓮見 直彦(大宮医師会大腸癌検診委員会)
【目的】 大腸がん検診の受診率および精検受診率は,受診対象者の個人特性別だけでなく対象地域の医療機関の兼ね合いなど各地域間の格差も大きいと考えられる.そこで本研究では,当医師会地区の現状や今後の受診勧奨方策について知見を得ることを目的とし,一次検診受診者を対象とする調査を実施した.
【方法】 平成24年5月~平成24年10月の間に,当医師会地区で一次検診を受診した12,5...
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大腸1
- 当院における免疫学的便潜血検査(IFOBT)陽性症例の検討
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神野 正隆(板橋中央総合病院・消化器科)
【目的】わが国における大腸癌は罹患者数,死亡者数ともに多い.今回我々は,IFOBT陽性症例の年齢による比較検討を行い,IFOBT陽性の高齢者に対する下部消化管内視鏡検査(TCS)の有用性について検討した. 【方法】2012年1月~12月の1年間にIFOBT陽性を指摘され,当院でTCSを行った593例を対象に65歳で2群に分け,ポリープの(1)個数,(2)大きさ,(3)部位(脾彎曲部より口側に...
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