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検索結果は4件です。
- 抗凝固薬の休薬下における内視鏡治療後に血栓塞栓症を発症した2例
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坂牧 僚(新潟県立中央病院・消化器内科)
内視鏡治療における偶発症として術後出血が大きな割合を占める.特に抗凝固薬を使用している場合の出血は高頻度かつ重篤になる危険性が高いことが示されている. 一方,抗凝固薬は心房細動に伴う血栓塞栓症の予防および再発防止に有用であり,抗凝固薬を短期間でも中断した場合には血栓塞栓症のリスクが高くなることが報告されている. 今回われわれは,ガイドラインに準じて抗凝固薬を休薬したにも関わらず,術後に重篤な血栓塞...
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その他-抗血栓薬1
- 抗血栓薬服用者に対する上部消化管内視鏡生検の検討
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及川 智之(宮城県立がんセンター・消化器科)
【背景・目的】抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療新ガイドラインが発表された.これに合わせ,当院では平成24年8月より暫定的に,9月より正式に院内規定を改定し運用している.今回,院内新規定の妥当性について検討した.【方法】平成24年8月1日より平成25年3月15日まで,当院にて施行した抗血栓薬服用者に対する上部消化管内視鏡検査(EGD)の生検について,出血性偶発症などを検討した.当院の新規定は,...
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その他-抗血栓薬1
- 抗血栓薬継続下での上部・下部内視鏡下生検の安全性の検討
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中條 恵一郎(仙台厚生病院・消化器内視鏡センター)
【背景】2012月7月に日本消化器内視鏡学会より抗血栓薬服用患者に対する消化器内視鏡診療ガイドラインが示された.その内容は血栓性偶発症の誘発防止をより重視して作成された指針となっている.しかしそのガイドラインの有用性の評価はいまだ確立しているとはいえない.【目的】新ガイドラインに準じ, 抗血栓薬服用下で行われた上部・下部内視鏡下生検の現状について検討すること.【対象】2012年7月から2013年2...
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その他-抗血栓薬1
- 当院における抗血栓薬服用患者への検査現況
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野口 麻希子(関西電力病院・消化器内科)
【目的】2011年7月に消化器内視鏡学会から,抗血栓薬服用者に対する消化管内視鏡診療ガイドラインが制定された.当院では,同ガイドラインに順守し検査を行い合併症が現れる頻度について調査した【方法】2012年11月から2013年2月まで当院で上部消化管内視鏡,EUSを行った1419例について,抗血栓薬の服用状況を確認し,中止した例での合併症,続行した状態での合併症について調べた.【結果】抗血栓薬を内服...
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