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検索結果は4件です。

上部消化管内視鏡検査時の患者用モニターの有用性について
安原 ひさ恵(三豊総合病院・内科)
【目的】患者用モニターを用いて術者が説明しながら上部消化管内視鏡検査を施行することにより,検査に対する患者の満足度の向上および苦痛の軽減に有用であるかを検討した.【方法】2012年5月から10月の間に,当院人間ドックにて上部消化管内視鏡検査を施行した1720人(男性 1020人,女性 700人,平均年齢 53歳)を対象とした.2012年より初めて小型患者用モニターを導入し,検査中に左側臥位にて鑑賞...

第55回日本消化器病学会大会その他-鎮静

塩酸ペチジンおよびジアゼパムを用いた消化器内視鏡鎮静の副作用についての検討
橋口 一利(嶋田病院・内科)
【目的】当院では,内視鏡検査における苦痛軽減を目的に鎮静剤・鎮痛剤の静脈投与を行っている.副作用としての呼吸抑制については各施設で十分に監視されているところであるが,注射部位の血管痛や静脈炎の発症率についてはあまり報告がない.われわれは,検査後に注射部位の発赤・疼痛で来院された症例を経験したことから,血管痛や静脈炎の発症頻度を明らかにするとともに,予防法についての検討をおこなったので報告する. 第55回日本消化器病学会大会その他-鎮静

当院におけるプロポフォールの使用経験
森園 竜太郎(勤医協中央病院・消化器内科)
【はじめに】消化管及び胆膵内視鏡治療は長時間に及ぶ事も多いため,被験者の不安や苦痛も大きい.当院ではこの間ベンゾジアゼピン系の鎮静剤を使用しているが,鎮静困難な症例も見受けられ問題となっていた.そこで上記による鎮静困難症例に対して,超短時間作用性静脈麻酔薬のプロポフォールを内視鏡検査・治療に使用して良好な鎮静を得ている.今回当院で施行された内視鏡検査・治療に際し,プロポフォールを使用した症例の検討...

第55回日本消化器病学会大会その他-鎮静

当院における簡便なプロポフォール使用法の検討
松本 健史(順天堂大附属順天堂医院・消化器内科)
(背景と目的)プロポフォールには呼吸抑制や血圧低下,投与法の煩雑さなどの問題がありまだ一定の投与法は確立されていない.我々は簡便な投与法として1%プロポフォールを用い,麻酔導入時は体重の20分の1ml,維持には体重の4分の1mlより投与開始し必要に応じて適宜追加投与として使用しているが,今回BISモニターを併用することにより更なる安全性,簡便性を検討することを目的とした.(方法1)麻酔導入時:オピ...

第55回日本消化器病学会大会その他-鎮静