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当院で内視鏡治療を行った上部消化管腫瘍の診断における検診の寄与についての検討
谷岡 ゆかり(昭和病院(山口), 社会保険下関厚生病院)
【目的】当院における内視鏡的治療が可能であった上部消化管腫瘍について,検診が寄与できた現況および,当院における胃癌検診の現状について検討する.【方法】1)2009年1月から2011年12月までの3年間における当院で行われた上部消化管腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術患者について受診動機,症状の有無,1次検診の上部消化管X線検査が契機であった症例における2次検診上部消化管内視鏡検査の所見の一致率につ...

第55回日本消化器病学会大会胃-検診2

当健診センターにおける胃内視鏡受検者のピロリ菌検査および治療に関しての問診結果と胃内視鏡的判定について
牧野 泰博(くまもと森都総合病院・健診センター)
【目的】以前より当センターではオプションとして血液によるピロリ抗体検査を行ってきた.H25年2月21日より胃炎にも保険適応となり,積極的に治療勧奨する時代となり,受診者のどれくらいが,検査や治療を行っているか,また当センターでのピロリ抗体は定性の為,偽陰性ばかりでなく偽陽性に関しても留意が必要と思われ,その現状を把握する必要性が出てきた.【方法】対象は胃内視鏡受検者に対し,内視鏡検査前の問診時に1...

第55回日本消化器病学会大会胃-検診2

胃内視鏡検診における胃癌偽陰性の検討
清水 佐和子(NTT東日本札幌病院・消化器内科)
【目的】胃内視鏡による検診の受診者は年々増加している.しかし,実際には見落とし・見逃しと判断せざるを得ない偽陰性例が存在する.今回,我々は胃内視鏡検診における胃癌偽陰性例の原因を検討する.【方法】2004年4月から2011年3月までの期間に当院の胃内視鏡検診で診断された胃癌41例中,3年以内の胃内視鏡検診で胃癌なしとされた32例を偽陰性例とし,前回内視鏡画像を見直してその原因を検討した.【成績】胃...

第55回日本消化器病学会大会胃-検診2

人間ドックにおける任意型胃癌内視鏡検診の有効性
和田 正浩(真木病院・内視鏡内科)
【目的】人間ドック胃癌内視鏡検診の現状から,妥当性や今後の展望を検討した.【方法】内視鏡検診を導入した2006年5月から2011年12月までに発見された胃癌を検討した.【成績】受診者は13730人(男性:女性=8615:5115)で,延べ検査数は34234件であった.胃癌発見率は0.53%(73/13730)で,男性0.64%(55/8615),女性0.35%(18/5115)であった.胃癌発見時...

第55回日本消化器病学会大会胃-検診2

ハイパースペクトルカメラを用いた胃癌検出システムの開発
五嶋 敦史(山口大大学院・消化器病態内科学)
【目的】内視鏡検診の有効性は十分に証明されておらず,検診の質に較差があり,胃癌の見逃しが未だ問題となっている.現在の各種,画像強調内視鏡が開発されているが,胃癌の検出能を向上させるには至っていない.我々は一定以上の精度を保って胃癌検出が可能な胃癌検出システムの開発を目指し,ハイパースペクトルイメージング(HSI)の内視鏡への導入を考慮している.ハイパースペクトルカメラ(HSC)で撮影された画像には...

第55回日本消化器病学会大会胃-検診2