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検索結果は5件です。
- 胃粘膜下層剥離術(ESD)によって診断しえた胃顆粒細胞腫の1例
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山村 匡史(大阪市立大・消化器内科)
【症例】40歳女性,【主訴】特記事項なし,【現病歴】検診での上部消化管内視鏡検査で胃噴門部小彎後壁に径10 mm大の粘膜下腫瘍を指摘され,精査目的で当科紹介となった.【経過】当科で施行した超音波内視鏡検査(EUS)では第3層内に存在する12×9 mmの内部均一な低エコー性腫瘤として描出された.鑑別としてはカルチノイドや粘膜筋板由来のGIMT,顆粒細胞腫が考えられた.生検病理組織では異常所見を認めな...
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胃-腫瘍1
- 胃底腺ポリープ内に異型細胞を認め,EMRで切除した1例
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井上 将法(沼津市立病院・消化器内科)
胃底腺ポリープfundic gland polyp(FGP)内に異型細胞を認め,内視鏡的粘膜切除術(Endoscopic mucosal resection;EMR)で切除した1例を経験したので報告する.【症例】44歳女性.関節リウマチで他院通院中,2004年12月頃から心窩部痛があり,2005年1月に当科初診となった.当時の上部消化管内視鏡検査では潰瘍性病変など心窩部痛の原因となるような所見は認...
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胃-腫瘍1
- 演題取り消し
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胃-腫瘍1
- 当院で経験した転移性胃腫瘍10例の検討
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佐々木 綾香(西神戸医療センター・消化器科)
【目的】転移性胃腫瘍は比較的まれな疾患であり,本邦での悪性腫瘍剖検例において,固形癌の胃転移例の頻度は2.3~5.4%と報告されている.しかし,これらが生前に臨床的に診断されることは少なく,剖検例で胃転移が確認されたもののうち,生前に内視鏡下生検にて胃転移が診断されていたものは13.8%と報告されている.当院で内視鏡下生検にて診断しえた転移性胃腫瘍について検討した.【対象と方法】2004年から20...
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胃-腫瘍1
- 審査腹腔鏡が診断に有効であった胃癌を合併した乳癌術後腹膜播種の1例
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小林 ゆかり(東京西徳洲会病院・外科)
症例は48歳女性で,2006.6に他院で左乳房切除術+乳房再建術を施行された.術後病理でリンパ節転移が13/15と高度であり,レセプターはER:-,PgR:+,HER2:3+であった.術後補助化学療法としてTrastuzumabを投与するも心毒性にて中止され,TAM内服療法を施行していた.2008.9からは当院乳腺科でFollowされ,2009.11施行のPET,MRIで胸椎転移を指摘され,同12...
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胃-腫瘍1
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