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検索結果は4件です。

FOLFIRINOX療法は高度進行膵癌に対する標準治療と成り得るか?
鈴木 淳司(浜松医大・2外科)
【目的】遠隔転移を有する膵癌に対する一次治療としてFOLFIRINOXのゲムシタビンに対する優越性が2011年に報告された.高度局所進行または遠隔転移を有する切除不能膵癌に対する治療として,当科で施行したFOLFIRINOX10例につきその成績を報告する.【方法と対象】2011年9月から切除不能膵癌10例に対し,当院Cancer Boardの承認を得てFOLFIRINOXを施行した.症例は男性7例...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-化学療法

膵癌切除例における術後補助化学療法非完遂例の検討-術後血清アルブミン値の重要性-
田中 正樹(神戸大大学院・肝胆膵外科学)
背景と目的:切除可能膵癌に対する標準治療は切除+術後補助化学療法であるが,その成績は未だ不良である.今回,術後補助化学療法施行例を検討し,補助療法非完遂例の危険因子を明らかにし,治療成績の向上を図ることを目的とした.対象と方法: 2000年1月から2012年12月までに膵癌術後補助化学療法施行132例中,術後6ヶ月以内の早期再発27例を除いた105例を,術後補助化学療法完遂群75例と有害事象により...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-化学療法

膵癌術後補助化学療法完遂の重要性と非完遂要因の検討
赤堀 宇広(奈良県立医大・消化器・総合外科)
【目的】膵癌補助化学療法は,術後の状態でその完遂が困難となる症例が存在する.今回我々は,術後補助療法完遂の重要性と非完遂に至る要因の検討を行った.【対象と方法】2004年から2010年に切除した膵癌123例.補助化学療法完遂群(完遂群),再発による補助化学療法変更群(再発非完遂群),術後状態不良などによる未施行・非完遂群(非再発非完遂群)の3群分け非完遂に影響する因子を検討した.【結果】男性71例...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-化学療法

膵頭部癌における術前化学療法の効果に関する臨床病理学的検討
牧野 勇(金沢大・消化器・乳腺・移植再生外科)
【目的】当科では膵癌の治療成績向上のためゲムシタビンを主体とした術前化学療法を行っている.今回,術前化学療法の効果に関する臨床病理学的検討を行った.【対象と方法】2007年以降,化学療法後に切除を行った25例(potentially resectable(PR)18例,borderline resectable(BR)7例)を対象とした.化学療法の組織学的効果はEvans grading syst...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-化学療法