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検索結果は5件です。

H. pylori 除菌療法に反応しない胃MALTリンパ腫の解析
小林 祥司(市立甲府病院・消化器内科)
背景:胃限局期MALTリンパ腫(clinical stage 以下CS I / II1)に対する治療はHelicobacter pylori (以下Hp)除菌療法が第1選択として認知されているが,除菌治療で寛解に至らない症例も存在する.除菌不応例の特徴として,API2-MALT1遺伝子異常,Hp非感染などが知られており,我々のデータマイニング決定木モデル(CHAID)を用いた検討でも同様の結果が得...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(その他1)

リンパ節検出支援ソフトウェアを用いた胃癌の術前診断
古川 和宏(名古屋大大学院・消化器内科学)
【目的】高解像度で情報量が多いMDCT画像に対して,近年コンピュータを用いた診断支援や病変検出支援(以下CAD)の研究が進められている.今回我々は,当大学大学院情報科学研究科と共同で開発したリンパ節検出支援ソフトウェアを用いて胃癌の術前病期診断を行い,その診断能について検討した.【方法】2006年6月から2010年3月までに,当院で術前診断のためにdynamic MDCTを撮影した,胃癌113症例...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(その他1)

EUS-FNAを用いたGIST遺伝子解析の有用性と問題点
舩坂 好平(名古屋大附属病院・光学医療診療部)
EUS-FNA(以下FNA)は消化管間葉系腫瘍(GIST)を術前に確実に確定診断する唯一の検査法であり,その有用性は広く認識されている.また切除不能GISTに対する分子標的薬の効果は変異部位により異なることからFNAによる遺伝子解析は重要な位置を占めると期待される.さらにGISTバイオマーカー研究の発展により遺伝子解析の役割は大きくなると考える.目的: GIST遺伝子解析についてFNAと手術検体を...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(その他1)

演題取り消し
 
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第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(その他1)

当院における十二指腸神経内分泌腫瘍(NET(G1))20例の臨床病理学的検討
鈴木 彰(信州大・消化器外科)
【目的】十二指腸神経内分泌腫瘍(NET(G1))は一般的に予後良好な疾患とされているが,転移を有する症例をしばしば経験することがある.十二指腸NET(G1)の臨床病理学的因子について検討した.【方法】2002~2012年までの11年間に当院で病理学的に十二指腸NET(G1)もしくはカルチノイドと診断された20例を対象として,臨床病理学的因子について検討した.【結果】20例の男女比は13:7,平均年...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(その他1)