セッション

検索結果は5件です。

非アルコール性脂肪性肝炎と単純性脂肪肝の鑑別に有用なマーカーの検討
伊藤 隆徳(大垣市民病院・消化器内科)
【目的】非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は予後良好な単純性脂肪肝(SS)と肝硬変から肝癌に至る危険性のある非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む概念である.今回SSとNASHの鑑別に有用な血清マーカーとNASHの中で線維化進行例と軽度線維化例の鑑別に有用な血清マーカーの検討を行った.【方法】「検討1」当院で肝生検が施行されたNASH75例とSS70例を対象とし,一般末梢血・生化,ヒアル...

第55回日本消化器病学会大会NAFLD・NASH5

演題取り消し
 
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第55回日本消化器病学会大会NAFLD・NASH5

NAFLD/NASH,およびNASH-HCCにおける酸化ストレスマーカーd-ROMsの意義
藤原 直人(東京大・消化器内科)
【目的】酸化ストレスは単純性脂肪肝からNASHへの2nd hitとしてのみならず発癌の重要な因子として認識されている.血清活性酸素の代謝物であるヒドロペルオキシドを測定するdROMsを用いて,NAFLD/NASH,NASH-HCC患者の血清酸化ストレスを検討した.【方法】当院で2012年12月から2013年3月までにNASHを疑い肝生検を施行した25人(NAFLD群:年齢52.4±16.8才,男性...

第55回日本消化器病学会大会NAFLD・NASH5

NASH鑑別におけるReal-time Tissue Elastography(RTE)の応用について
木村 輝昭(社会保険下関厚生病院・消化器内科)
【目的】現在まで採血によりnonalcoholic steatohepatitis(以下NASH)を鑑別する単独のマーカーで有用なものはなかった.そこでエコーを用いて肝硬度を測定するRTEと各種マーカーを用いNASHの診断が行えないか検討した.【方法】対象はnonalcoholic fatty liver disease(以下NAFLD)(69例)および肝障害で受診中のothers(HCV10例/...

第55回日本消化器病学会大会NAFLD・NASH5

NASH診断における肝硬度測定の有用性‐ARFIによる検討‐
嶋崎 宏明(藤田保健衛生大・肝胆膵内科)
【目的】非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)から非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と単純性脂肪肝(SS)の鑑別診断を行うことは臨床上重要であるが,NASHの確定診断には侵襲的な肝生検による病理組織診断が必須である.肝線維化の非侵襲的評価法であるtransient elastographyは肥満症例では測定不能になることも少なくないが,Acoustic Radiation Force Impul...

第55回日本消化器病学会大会NAFLD・NASH5