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検索結果は4件です。

当院におけるH.pylori除菌療法の現状と,ピロリ関連胃炎のH.pylori除菌療法保険適用の影響
上野 哲(高島市民病院内科)
【目的】2013年2月21日より,ピロリ関連胃炎に対してH.pylori除菌が保険適用となり,H.pylori除菌療法の対象患者背景が大きく変貌した.また,H.pyloriの1次除菌率は年々低下し,また施設間・地域間の差が生じている.除菌対処患者に,正確な除菌療法に関する情報を提供することの重要度が上がっていると思われる.今回我々は,2010年1月から20...

第100回日本消化器病学会総会H.pylori感染症2

H. pylori除菌治療適応拡大後の内視鏡検査の現場における状況
河野 真(東京医科大学消化器内科)
【背景】2013年2月より慢性胃炎に対するH. pylori除菌治療が保険適応となった.上部消化管内視鏡検査(EGD)において,これまで“H.pyloriの長期感染に伴う普通の所見”が治療の対象となり適切かつ効率的に拾い上げる必要が生じたことで,現場にて多少の混乱が生じている.【目的】市中一般病院におけるEGD受診者のH. pylori除菌の有無,内視鏡所...

第100回日本消化器病学会総会H.pylori感染症2

Helicobacter pylori陽性患者に対する一次除菌療法の検討~ランソプラゾールに対するエソメプラゾールの多施設共同ランダム化非劣性試験~Osaka Gut Forum
西田 勉(大阪大学大学院消化器内科学)
【目的】本邦におけるHelicobacter pylori(HP)陽性患者に対する一次除菌療法においてランソプラゾールに対するエソメプラゾールの非劣勢を検証する.【方法】Osaka Gut Forum関連20施設における多施設共同ランダム化非劣性試験.適格基準は20歳以上のHP感染患者のうち同意の得られた患者を,施設因子,年齢,性別を割付因子として無作為にランソプラゾール群(ランソプ...

第100回日本消化器病学会総会H.pylori感染症2

残胃癌手術症例におけるヘリコバクター感染
堤 敬文(国立病院機構九州医療センター消化器センター外科・臨床研究センター)
【目的】幽門側胃切除後の患者は増加しており,それとともに残胃に癌を認める残胃癌症例の増加もみられている.胃癌発生に重要とされるヘリコバクター・ピロリ菌の残胃癌に対する影響は十分検討されておらず,その関与は不明である.今回われわれは,残胃癌手術症例を対象としてヘリコバクター・ピロリ菌の感染を含めた臨床病理学的特徴を明らかにした.
【方法】1992年7月より2010年6月までの期間,当院にて手術...

第100回日本消化器病学会総会H.pylori感染症2