セッション |
検索結果は4件です。
- 肝臓病教室における情報提供の効果と意義に関する検討
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片山 和宏(大阪府立成人病センター肝胆膵内科)
【目的】医学の進歩により,病気の診断や治療に必要な情報量もかなり増えてきており,医療効率を上げるためには,患者の十分な理解が必要である.そのため,患者対象の肝臓病教室や市民公開講座が行われているが,その効果を検討したものは少ない.それらの効果を明らかにすることを目的とした.【方法】2012年度に当院で3回行った肝臓病教室に参加したのべ80名の患者およびその家族を対象に,以下のアンケート調査を行った...
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肝 その他2
- 当院における肝膿瘍の起因菌・治療の現状
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岩下 ちひろ(自治医科大学消化器・肝臓内科)
【目的】従来,肝膿瘍は消化管や胆道系の感染症性疾患が原因となり形成されるため,起因菌としてはE.coliが最多,また治療に関しては,適切な抗菌薬の投与とともに可能な限り膿瘍ドレナージを併用することが良いとされてきた.しかし当院で経験した肝膿瘍症例においては,起因菌としてKlebsiella pneumoniaeが最多であり,また膿瘍ドレナージを併用せずとも保存的加療のみにて良好な経過が得られている...
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肝 その他2
- 抗ミトコンドリア抗体陰性,抗核抗体陽性(discrete pattern)の原発性胆汁性肝硬変の3例
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神野 正智(足柄上病院消化器内科)
【症例】症例1は77歳女性.全身掻痒感で皮膚科受診,血液検査で肝胆道系酵素上昇と抗核抗体(ANA)上昇を認めたため当院受診となった.抗ミトコンドリア抗体(AMA,抗M2抗体)は陰性であったが,ANA陽性(discrete pattern,1280倍以上)であった.肝生検で慢性非化膿性破壊性胆管炎(CNSDC)の所見を認め原発性胆汁性肝硬変(PBC)と診断した.UDCA 600mg/day投与開始し...
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肝 その他2
- 肝生検が有用であったバセドウ病を合併した肝機能障害についての検討
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石川 昌利(医真会八尾総合病院消化器内科)
【目的】甲状腺機能亢進症では甲状腺ホルモンの過剰分泌により生体内代謝が亢進し,主として肝の循環障害や代謝障害によって肝障害が発症すると考えられてきた.しかしまれではあるがBasedow病に合併したAIHの報告もある.今回Basedow病を合併した肝機能障害において,AIH合併との鑑別及び治療方針の決定に肝生検が有用であった症例を経験したので文献的考察も加え報告する.【症例】67歳,女性【主訴】倦怠...
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