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検索結果は4件です。
- 当院の腹腔鏡下脾温存膵体尾部切除術に関する検討
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桂 宜輝(関西労災病院消化器外科)
【目的】腹腔鏡下膵体尾部切除は2012年4月にリンパ節郭清を伴わない手技を対象に保険収載され,今後の普及が期待されている.当施設では膵体尾部切除18例を施行しており,また,その中の6例は脾臓温存膵体尾部切除を行っており,安全性について検討した. 【方法】2010年8月から2013年9月までに18例(脾温存6例)の腹腔鏡下膵体尾部切除を施行した.体位は右半側臥位としマジックベッドにて固定し,ベ...
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膵癌1
- 膵癌切除手術前後「長期間」補助化学療法の試み~根治切除であってもどこかに隠れている膵癌細胞を叩け!~
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柴田 聡(本荘第一病院外科)
【目的】膵癌根治切除術後の生存率は消化管癌と比較し圧倒的に低い.これは,膵癌においては,根治切除後であっても,実際は癌細胞がどこかに潜んでいる可能性が高い事を意味する.この「潜在癌細胞」への対策として行われている術後補助化学療法は,半年間程度で終了するのが一般的である.これは,生存率が高く,「潜在癌細胞」が存在しない可能性の方が高い消化管癌では妥当だが,膵癌に対しては不十分ではないだろうか?術前補...
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膵癌1
- 当院における切除不能進行膵癌の治療成績
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吉水 祥一(関西労災病院消化器内科)
切除不能進行膵癌は,Gemcitabin(GEM)による全身化学療法が標準治療とされており,1次化学療法とすることが多いが,近年,S-1,Erlotinib(Erl)などの併用による生存期間延長の可能性が報告されている.当院における切除不能進行膵癌の治療成績を検討した.【方法】2010年5月以降,当院で診断・治療を行った切除不能進行膵癌72例を対象とし,進行度及び治療法別にretrospectiv...
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膵癌1
- 切除不能局所進行膵癌の治療に関する予後因子の検討
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松田 耕一郎(富山県立中央病院内科)
【目的】切除不能局所進行膵癌の治療について予後に関する因子につき検討した.【対象】2003年9月~2013年10月まで切除不能局所進行膵癌Stage IVa 92例を対象とした.検討因子は治療内容(化学療法,化学放射線療法),年齢,性別,Performance status(PS),BMI,糖尿病の有無,腫瘍径,局在(頭部,体尾部),腫瘍マーカー(CA19-9),治療完遂の有無とした.化学療法は原...
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膵癌1
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