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検索結果は5件です。

デルマドローム疑診症例に対する上部消化管内視鏡スクリーニングの検討
堀内 亮郎(都立墨東病院内視鏡科)
【目的】デルマドローム疑診症例に対する上部消化管内視鏡スクリーニングは総合病院の内視鏡検査において一定の割合を占めている.デルマドロームには非特異的なものが多く,頻度なども明らかにされていない.実際に行われているスクリーニングの現状を明らかにすることを目的とする.【方法】2005年1月から2013年8月までの間に当院皮膚科依頼のデルマドローム疑診例で上部消化管内視鏡スクリーニング検査を施行した55...

第100回日本消化器病学会総会胃腫瘍-臨床-3(内科)

一般住民健診におけるABC検診群ごとの胃X線検診要精査率についての検討
秋元 直樹(弘前大学消化器・血液内科)
【目的】弘前大学医学部は,弘前市岩木地区において短命県返上を目指した岩木健康増進プロジェクトを行ってきた.その中で血清ペプシノーゲン(PG)I,II濃度と抗H. pylori抗体価を測定し,ABC法に基づく胃がんリスクを受診者に通知したが,市が行っている胃X線検診とは連動していなかった.そこで今後ABC検診の結果を胃がん検診へ反映させるべく,ABC法によるリスクを通知された者の胃X線...

第100回日本消化器病学会総会胃腫瘍-臨床-3(内科)

鉄欠乏性貧血を契機とした悪性腫瘍の早期発見
川崎 健太(慶應義塾大学医学部内科学教室)
【背景】鉄欠乏性貧血(IDA)の原因は消化管癌が多く,上部・下部消化管内視鏡を検討することが推奨されている.しかし,それを証明する客観的データが乏しいため,当院の内科外来で鉄欠乏性貧血と診断を受けた患者での癌の有病率,Stageとその予後,治療,癌がない場合には,他のIDAの原因検索を行った.
【目的】外来でIDAが見つかった患者の悪性腫瘍の頻度,診断時のステージ,治療内容,予後に関して客観...

第100回日本消化器病学会総会胃腫瘍-臨床-3(内科)

当院で経験した胃癌切除例の臨床病理学的検討―検診発見例と非検診発見例の比較検討―
池端 敦(岩手県立中央病院消化器科)
【背景】胃癌の死亡率は穏やかな減少傾向にあるが,依然死亡率の高い疾患である.胃集検やドック検診が広く普及し,多くの胃癌が無症状の時期に発見されている.【目的】2012年に当院で経験した胃癌切除例191例(手術131例,ESD60例)を対象として,検診発見例の臨床病理学的特徴について非検診発見例と比較検討することを目的とした.【結果】検診例は46例(M32,F14),年齢66.5歳(40-87),手...

第100回日本消化器病学会総会胃腫瘍-臨床-3(内科)

Stage III胃癌の治療前病期診断について
會澤 雅樹(新潟県立がんセンター新潟病院消化器外科)
【目的】ACTS-GC試験の層別解析結果より,Stage III胃癌に対する術前補助化学療法の有効性が模索されているが,胃癌の治療前病期診断は未だ確立されていない.当科の手術症例におけるpStage III症例の治療前診断精度について検討した.【対象・方法】2009年から2012年に当科でR0切除を行った壁深達度≧pT1bの胃癌で,最終病期がStage IVであった症例と術前化療症例を除いた501...

第100回日本消化器病学会総会胃腫瘍-臨床-3(内科)