セッション

検索結果は4件です。

炎症性腸疾患におけるB型肝炎ウイルス再活性化に関する検討
野間 栄次郎(福岡大学筑紫病院消化器内科)
[背景]炎症性腸疾患(IBD)におけるB型肝炎ウイルス再活性化の頻度や病態などはいまだ不明な点も多い.当科の炎症性腸疾患におけるB型肝炎ウイルス再活性化について検討した.[対象と方法]2012年に当科に通院したクローン病428例,潰瘍性大腸炎408例,計836例を対象とし,肝機能およびB型肝炎再活性化について検討した.[結果]B型肝炎ウイルスマーカーでHBs抗原,HBs抗体,HBc抗体すべて測定し...

第100回日本消化器病学会総会B型肝炎 再活性化

当院における消化器・呼吸器・婦人科固形腫瘍に対する手術施行例,化学療法施行例におけるHBV再活性化について
盛田 篤広(京都第二赤十字病院消化器内科)
【目的】当院における消化器・呼吸器・婦人科固形腫瘍に対する手術施行例,化学療法施行例におけるHBV再活性化の現状及びHBV関連ウイルスマーカー測定の現状を明らかにし,HBV再活性化対策の院内の取り組みとその効果について検討する.【対象及び方法】対象は,2006年1月から2013年9月迄に当院で治療を行った1)消化器悪性腫瘍(胃癌1283例,大腸癌721例,膵癌304例),2)肺癌526例,3)婦人...

第100回日本消化器病学会総会B型肝炎 再活性化

固形癌化学療法におけるB型肝炎ウイルス再活性化の現状と課題
野口 隆一(奈良県立医科大学第三内科(消化器・内分泌代謝内科))
【目的】2009年に「免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎対策ガイドライン」が作成され,固形癌化学療法時においてもB型肝炎ウイルス(HBV)再活性化対策が必要とされている.しかし,固形癌化学療法時のHBV再活性化頻度は悪性リンパ腫治療や生物製剤使用時に比し低いとされ,ガイドラインの緩和を含む見直しも検討されている.今回我々は,当院の非肝臓専門医による固形癌化学療法時のHBV再活性化の現状と課題...

第100回日本消化器病学会総会B型肝炎 再活性化

抗TNF-α阻害薬と抗リウマチ薬投与例での当院におけるHBV再活性化対策の現状と課題
西村 貴士(滋賀医科大学消化器内科)
【目的】クローン病(CD)や潰瘍性大腸炎(UC)では抗TNF-α抗体,また慢性関節リウマチ(RA)では抗TNF-α抗体や抗リウマチ薬の投与症例が多く,またこれらの疾患の治療はステロイド(PSL)を含めた免疫抑制剤を併用している症例が多数認められることよりHBV再活性化対策は重要である.今回我々はCD,UCとRAにおける抗TNF-α抗体,抗リウマチ薬投与症例でのB型肝炎ウイルス感染の現状と再活性化に...

第100回日本消化器病学会総会B型肝炎 再活性化