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検索結果は4件です。

大腸3D-CT読影における医師と診療放射線技師によるブラインドダブル読影の有用性
藤原 正則(亀田メディカルセンター幕張)
【目的】大腸3D-CT(仮想内視鏡)読影において,医師と診療放射線技師が互いにブラインドで読影した結果の相違を検討することで,ブラインドダブル読影の有用性と読影のpit fallについて検討した.【方法】任意型検診として大腸3D-CTを受診した2,158症例を対象とした.読影方法は,3次元画像として精度検証済の仮想内視鏡画像(fly through)による拾い上げを行い,病変の診断や残液内あるいは...

第55回日本消化器病学会大会大腸2

当院におけるCT colonography導入の取り組みについて
伊奈 研次(名古屋記念病院・化学療法内科)
【目的】欧米では,ヘリカルCTを用いたCT colonography(CTC)が報告されて以来,CTCを用いた大腸がんスクリーニングの有用性が数多く報告されている.本邦で2011年末に炭酸ガス自動注入機プロトCO2Lが薬価収載されたため,当院でもCTCによる大腸がんスクリーニング検査を予定しており,それに先立ち健常ボランテイアを対象にして,CTCの検査成績について検討した.【対象および方法】40歳...

第55回日本消化器病学会大会大腸2

大腸3D-CTの前処置の評価-通常法と低用量法の比較
加藤 貴司(北海道消化器科病院・内科, 大腸3次元CT研究会)
大腸3D-CT(3DCT)の精度検証を目的とした臨床試験JANCTの結果より,本邦でも3DCTは大腸精検法として注目されている.3DCTの前処置は大腸内視鏡と同量の洗浄剤(PEG2000ml)とタギングのための水溶性造影剤を服用する方法(通常法(F法))だが,JANCTに続いて行われた低用量法(R法)(PEG800ml)による臨床試験(UMIN 6665)でも良好な成績が報告され,洗浄剤の服用量を...

第55回日本消化器病学会大会大腸2

CTコロノグラフィーの初期経験
曽根 康博(大垣市民病院・放射線科)
【目的】 CTコロノグラフィー(CTC)は,多列CTと解析ワークステーション(WS)の進歩,病変所見の蓄積により方法論がほぼ確立した.さらに保険適用が取得され,CTC導入施設が急増している. 当院でのCTCの初期経験につき報告する.【方法】CTC検査法と読影法の理解のために,先行実施施設の見学と,ハンズオンセミナーへの参加を重ねた.ついで,健常希望者16例にCTCを行った. CTはSOMATOM ...

第55回日本消化器病学会大会大腸2