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検索結果は4件です。

当院人間ドックにおける食道・胃癌検診の現況 ─第3報─
高顕 純平(京都第一赤十字病院・健診部)
【目的】当院人間ドックで実施している食道・胃癌検診は,X線造影検査と内視鏡検査であり,受診者の選択性としている.2012年10月に健診センターを新規OPENし,センター内に内視鏡検査室を新設し,増加する内視鏡検査希望者に対応している.X線,内視鏡両検査の成績と,偽陰性例について検討した.【対象と方法】直近の過去6年間の検査成績を検討した.また検査後2年以内に癌が発見されたものを偽陰性例とし,原因,...

第55回日本消化器病学会大会胃1

水戸市地域胃がん検診:個別検診と集団検診との比較および個別検診の新しい試み―個別検診からみての検討―
齋藤 洋子(水戸市医師会, 水戸市医師会がん検診精度管理委員会, 茨城県メディカルセンター)
【目的】水戸市の地域胃がん検診は集団検診と医師会の個別検診で実施されているが,がん検診受診者数は減少傾向ある.今後の水戸市の胃がん検診を考える上で過去の実績を検証した.【方法】2005年度から2011年度の胃がん検診実績を集団検診(X線法)(以下集団X線)と個別検診を比較した.【結果】2011年度は個別検診セット検診(内視鏡法+ABC検査)(以下個別内視鏡)が選択制で取り入れられていた.2005年...

第55回日本消化器病学会大会胃1

対策型胃癌X線検診における逐年検診群の胃癌見逃し原因の検討
桝本 佳史(広島原爆障害対策協議会)
【目的】本研究の目的は,2008~2011年度の当センターの対策型胃癌検診において,発見された胃癌症例のうち,逐年検診群(1年前に受診)の胃癌見逃し原因について検討することである.【方法】当センターで,追跡可能であった2008~2011年度の対策型胃癌検診により発見された胃癌症例のうち,逐年検診群(1年前に受診)の胃癌見逃し原因について検討した.【成績】2008~2011年度の総受診者数は8747...

第55回日本消化器病学会大会胃1

胃X線検診と胃内視鏡検診の比較
鯵坂 秀之(石川県予防医学協会)
【背景】胃がん検診の標準的方法は胃X線検査であるが,胃内視鏡検査も用いられている.今回,胃X線検診と胃内視鏡検診を比較した.
【対象と方法】2008年4月~2012年3月の胃X線検診のべ138262例(地域35303例,職域100916例,ドック2043例)と胃内視鏡検診のべ32772例(地域1550例,職域10438例,ドック20784例)を対象に,その精度を検討した.
【結果】胃X...

第55回日本消化器病学会大会胃1