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血清Helicobacter pylori抗体価のカットオフ値の検討
田中 健児(豊見城中央病院・消化器内科, 豊見城中央病院附属健康管理センター, 琉球大附属病院・光学医療診療部)
【目的】現在,血清Helicobacter pylori (以下HP)抗体価のカットオフ値は10 U/mL以上が陽性とされている.しかし,HP抗体偽陰性例の存在が指摘され,カットオフ値の見直しも検討されている.そこで今回HP抗体価の適切なカットオフ値の検討を行った.【方法】当施設でHP抗体検査を行った健診受診者のうちHP抗体価が3~9 U/mL,又は抗体価が3 U/mL未満でも内視鏡所見でHP感染...

第55回日本消化器病学会大会胃-検診3

富山市胃がん検診の被験者の特徴
山田 正明(八尾総合病院・内科)
【目的】当院は富山市の旧八尾町に位置する総合病院である.人口は約2万1千人,65歳以上の高齢化率は28.3%(全国平均23.3%)の地区にある.今回は富山市の胃がん検診者のうち,当院における内視鏡検査者の経年的特徴を検討した.【対象と方法】対象は富山市の胃がん検診にて平成20年度から23年度までの4年間に,当院にて上部消化管内視鏡検査を受けた検診者.平成20年度95件,21年度116件,22年度1...

第55回日本消化器病学会大会胃-検診3

西東京市における胃がんハイリスク検診 ―第1報―
永田 靖彦(西東京市医師会)
[目的]Hp感染が胃癌発症因子である事が明らかとなり胃がん対策は新たな転換期を迎えている.人口20万人の当市の位置する北多摩北部医療圏おいても胃癌検診受診率の低下が問題とされている.そこで我々当医師会では2011年度より公益事業として胃がんハイリスク検診を導入し運用を開始した.その特徴として二年間で市内40~74歳の全特定健診受診者を受診対象として健診時に同時実施をした.また低リスク群に対しては検...

第55回日本消化器病学会大会胃-検診3

ドック胃内視鏡検診発見胃癌の受診歴による特徴
山口 和也(ちば県民保健予防財団・総合健診センター)
【目的】ドック胃内視鏡検診発見胃癌の受診歴による特徴を明らかにする.
【方法】2006年4月から2012年3月までの6年間で,当財団ドック胃内視鏡検診において発見された胃癌31例を,受診歴,進行度,組織型,治療法について検討した.
【結果】2006年4月から2012年3月までの6年間で,当財団ドック胃内視鏡検診を受診したのべ8267名のうち発見された癌は30例.癌発見率は0.36%であ...

第55回日本消化器病学会大会胃-検診3