セッション

検索結果は4件です。

当院におけるPrecutの成績
林 史郎(市立豊中病院・消化器内科)
<対象>2009年9月導入から2012年12月の期間に胆管深部挿管困難症例と総胆管結石嵌頓症例に対してPrecutを施行した連続32例.男/女:17/15.年齢:平均70.2歳(37-88).原疾患:総胆管結石27例(嵌頓9例を含む),膵癌1例,胆管癌1例,乳頭部癌2例,慢性膵炎1例.<方法>NKOP(Needle Knife Over Pancreatic stent),NKPP(Needle ...

第55回日本消化器病学会大会ERCP胆管挿管法2

選択的胆管挿管困難例に対するNeedle knife precutting papillotomyの検討
後藤 大輔(川崎医大・2総合内科)
【背景・目的】Wire-guided cannulation(WGC)や膵管guidewire法(P-GW法)を用いても選択的胆管挿管困難な症例に対し,Needle knife precutting papillotomy(NKPP)は挿管率の向上に有効である.一方で膵炎や出血等の偶発症の可能性から,熟練者が行うべき処置とされ普及していない.今回,当施設におけるNKPPの有効性,安全性を検討した....

第55回日本消化器病学会大会ERCP胆管挿管法2

当院における選択的胆管挿管困難症例に対するERCP関連手技の検討
野尻 圭一郎(三重大附属病院・消化器・肝臓内科)
背景:当院では選択的胆管挿管の第一選択としてWire-guided cannulationを用いている.胆管挿管困難例では膵管ガイドワイヤー(P-GW)法を行い,それでも胆管挿管困難であれば主に膵管口からのプレカット法にて対処している.また症例に応じERCP後膵炎(PEP)予防の為,自然脱落型膵管ステントを留置している.目的:当院における胆管挿管困難例に対する挿管方法と偶発症について検討する.方法...

第55回日本消化器病学会大会ERCP胆管挿管法2

ERCPトレーニングに関する習熟度評価
望月 仁(山梨県立中央病院・消化器内科)
【目的】
胆膵系疾患のインターベンションが急速に進歩しているのに反しERCPのトレーニングは初心者に対してはさまざまな障害がある.当院では将来のエキスパート養成を目標に初心者に対して早期にトレーニングを開始している.今回,ERCPのトレイニーにどのような習熟度変化が見られているかを検討した.
【方法】
2009年4月から2013年3月の4年間,当科で施行したERCP676例の内,...

第55回日本消化器病学会大会ERCP胆管挿管法2