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第55回日本消化器病学会大会膵臓-その他 1

超音波凝固切開装置による膵組織障害の実験的検討
高 涛(千葉大大学院・先端応用外科学)
【背景】近年の腹腔鏡手術の普及に伴い,膵臓に外観上明らかな損傷を伴わないにもかかわらず,術後の膵液漏を来す頻度が従来の開腹手術と比較して有意に高いことが報告されている.その原因として,手術器具による機械的圧迫や超音波凝固切開装置(UltraSonic Activated Device; USAD)などのエネルギーデバイスに起因した膵組織の損傷の可能性が指摘されている.特にUSADはキャビテーション...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-その他 1

切除不能・再発膵癌に対するGEM併用MUC1-mRNA導入DC+MUC1-CTL療法
新藤 芳太郎(山口大・消化器・腫瘍外科学)
【目的】我々は,切除不能・再発膵癌に対してMUC1-DC+MUC1-CTL療法を行っており,予後の改善を認めた.さらなる予後改善をめざし,2007年よりGEM併用MUCI-mRNA導入DC+MUC1-CTL療法を行っており,その治療成績と予後因子について検討した.【対象】切除不能・再発膵癌の42例を対象とした.【方法】GEMを先行投与し,1週間後にLeukapheresisでPBMCを採取し,付着...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-その他 1

膵癌術後補助療法としてのGEM併用MUC1-CTL療法
松井 洋人(山口大大学院・消化器・腫瘍外科学)
【背景】教室では膵癌治癒切除例に対し術後補助療法として,膵癌細胞に高発現する糖鎖抗原MUC1を特異的に認識する自己リンパ球移入療法(MUC1-CTL療法)を先進医療として施行している.また,2007年からはGemcitabine(GEM)を併用した.【目的】今回,GEM併用MUC1-CTL療法の治療成績及びバイオマーカーを検討した.【対象と方法】2007年1月~2011年3月まで当科で施行した膵癌...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-その他 1

術前血清SPAN-1抗原は浸潤性膵管癌の早期再発予測因子である
細川 勇一(東京医大・3外科)
浸潤性膵管癌(以下,膵癌)の腫瘍マーカーとしてはCEA,CA19-9が広く知られているが,CEAは比較的陽性率が低く,CA19-9は良性疾患における偽陽性率が高いことも事実である.その一方で,SPAN-1抗原は膵癌において陽性率が高く偽陽性率も低いため,膵癌マーカーとして有用である.今回我々は膵癌切除後の早期再発(6か月)予測因子について検討したので報告する.【対象と方法】2000年4月~2012...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-その他 1