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検索結果は4件です。

C型慢性肝疾患に対するIFN治療におけるARFI(acoustic radiation force impulse)の有用性
山田 涼子(大阪大大学院・消化器内科学)
【目的】C型慢性肝疾患におけるARFIによる肝線維化診断能ならびにIFN治療後のARFIによるVs値の変化について検討した.【方法】2009年8月から2013年3月に当院に入院し肝生検とARFIを施行したC型慢性肝疾患172例(年齢:56.8±12.3歳,BMI:22.7±3.2kg/m2,血小板数:16.5±5.9×104/μl,ALT:65.2±10...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療17

C型慢性肝炎に対するインターフェロン治療による肝硬度の変化-ARFIによる検討―
川部 直人(藤田保健衛生大・肝胆膵内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するインターフェロン(IFN)治療による肝線維化stage改善の非侵襲的評価として,transient elastographyによる肝硬度の低下が報告されている.一方Acoustic Radiation Force Impulse (ARFI)によるせん断波の伝播速度(Velocity of shear wave; Vs)測定による肝硬度も肝線維化の評価に有用であると報告...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療17

当院におけるC型肝炎に対する3剤併用療法のSVR率および治療前後のフィブロスキャン測定値の推移に関する検討
三上 繁(キッコーマン総合病院・内科)
【目的】C型肝炎に対するTelaprevir,Ribavirin,PEG-IFNα2b3剤併用療法におけるウイルス消失の最終的な治療効果判定であるSVR率,および治療前後のフィブロスキャン測定値の推移について検討した.【対象・方法】当院にて3剤併用療法を施行,2013年3月末までに治療終了し10月時点でSVRの判定が可能と考えられる25例を対象とした.年齢は57.9±9.2歳(31~69歳,中央値...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療17

FibroScanを用いたC型慢性肝炎患者のインターフェロン治療後肝発癌予測
成田 諭隆(順天堂大静岡病院・消化器内科)
【目的】現在,C型肝炎患者に対しインターフェロン(IFN)を中心とする治療が広く行われている.IFNはHCV排除による肝病態進行抑制だけでなく,ウイルス学的著効(SVR)が得られなくても肝細胞癌(HCC)発症リスクを軽減する効果が示唆されている.しかし一方でSVR症例にHCCが発症する例が少なからず認められる.臨床上,C型肝炎患者の管理に発癌危険因子の評価は重要だが,IFN治療後患者の発癌危険因子...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療17