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検索結果は4件です。

難治性のC型慢性肝炎に対するIFN-β先行後テラプレビル・Peg-IFN・RBV短期投与の検討
奥新 浩晃(姫路赤十字病院・内科)
【目的】IFN-β1日2回2週間先行投与によりPeg-IFN・RBV投与を24週間に短縮可能となるが,1週間でHCV-RNAが2.5logIU/mL以上減少しない場合,例え48-72週間投与でも治癒が望めない事を報告した(第48回日本肝臓学会総会,2012).このような難治4例に,さらにテラプレビル(TPV)1日2250mgを併用し再治療したが,皮疹や腎障害により全例中止となった.しかし2例は総投...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療3

C型慢性肝炎線維化進行例に対するテラプレビル3剤併用療法の治療効果予測
瀬崎 ひとみ(虎の門病院・肝臓センター)
【目的】C型慢性肝炎に対するテラプレビル(TVR)併用療法は多彩な副作用出現のために,安全に治療可能な症例が選択されなければならない.そこで今回は,線維化進行例に対するTVR3剤併用療法の治療成績および治療効果に関わる因子を検討することを目的とした.【方法】当院においてC型慢性肝炎線維化進行例(血小板数<15万/μLまたは画像所見にてF3以上と判断)に対し,TVRとペグインターフェロン(PEG-I...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療3

当院におけるPEG-IFN/Ribavirin/TelapreVir3剤併用による治療効果と副作用の現状について
楊 和典(兵庫医大・内科(肝・胆・膵科))
【目的】慢性C型肝炎に対してPEG-IFN/Ribavirin/TelapreVir3剤併用が可能となり,高い治療効果が期待されている.今回,当施設における3剤併用療法の治療効果と副作用について検討したので報告する.【方法】2012年2月から2013年2月にかけて当院でPEG-IFN/Ribavirin/TelapreVir3剤併用療法を施行した17例を対象とした.(男性8例 女性9例 36歳~7...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療3

慢性C型肝炎に対するテラプレビルを含む3剤併用ペグインターフェロン治療についての検討:途中中止を防ぐための副作用対策
加藤 佳瑞紀(社会保険船橋中央病院・内科)
テラプレビルを含む3剤併用ペグインターフェロン治療はHCVRNAがセロタイプ1型で,5logIU/mlを超える難治性慢性C型肝炎に対し,高率にSVRをもたらす治療であるといわれている.しかし副作用が強く途中中止になり,脱落する症例が多いとも言われている.今回我々は2012年4月から現在まで20症例に対し,3剤併用療法を実施した.テラプレビルは全例1500mgに減量し投与した.平均年齢は58.8才(...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療3