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検索結果は4件です。

当院におけるH.pylori陽性胃炎に対する除菌治療成績
澤崎 拓郎(厚生連高岡病院消化器内科)
【目的】2013年2月より慢性胃炎に対するH.pylori除菌療法が保険適応となったが,これまで慢性胃炎単独の除菌治療の成績は十分には検討されていない.そこで当院において慢性胃炎に対してH.pylori除菌療法を行い,その治療成績を評価したので報告する.【方法】ガイドラインに従い内視鏡的に萎縮性胃炎が証明され,H.pyloriの存在が証明された患者を対象と...

第100回日本消化器病学会総会H.pylori感染症1

当院におけるH. Pylori一次・二次除菌における除菌未判定症例についての検討
堀井 孝容(堀井医院)
【目的】2013年よりH. Pylori感染胃炎への除菌療法が保険適応となり,今後除菌症例数は増加すると思われる.一方除菌投薬を行われたにもかかわらず,除菌判定に来院しない症例も少なからず存在する.今回当院で一次・二次除菌を行い,その後来院しなかった症例について検討を行った.【方法】対象は2006~13年に当院で治療した一次除菌症例889例二次除菌症例216例のうち,除菌後一度も来院...

第100回日本消化器病学会総会H.pylori感染症1

当院におけるHelicobacter pylori二次除菌率の検討
北村 絢(自治医科大学消化器内科)
2009年から2012年の4年間で,当院における,Helicobacter pylori二次除菌成績の年時変化の有無について検討した.【方法】2009年~2012年の4年間に当院で二次除菌を行った230例,内訳は2009年43例,2010年61例,2011年61例,2012年65例を対象とした.平均年齢は58.3±15.3歳(14歳~88歳).H. pylori関連疾患...

第100回日本消化器病学会総会H.pylori感染症1

当院におけるHelicobacter pylori菌感染症に対する三次除菌療法の検討
春田 明子(日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野)
【背景】我国におけるHelicobacter pylori菌感染症に対する一次除菌PPI(P)+AMPC(A)+CAM(C)成功率は近年75%程度に低下,二次除菌PA+MNZ(M)は90%前後で推移と報告され,除菌失敗例が存在する.ペニシリン(PC)アレルギー等によるPAC,PAM不耐例も経験される.2013年2月から内視鏡的胃炎も保険適応となり,除菌症例の著増も予測され,三次除菌適...

第100回日本消化器病学会総会H.pylori感染症1