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検索結果は4件です。

P-162 高齢者の胆膵領域の進行癌に対する治療成績
三浦由雄(市立伊丹病院消化器内科)
高齢化社会の進行に伴い高齢者に対する癌治療の必要性が急激に増大している.駅戸領域の進行癌の臨床試験においては試験対象患者基準の上限年齢を設けない場合が増えているが中期高齢者や後期高齢者に対する癌治療のエビデンスは乏しい.今回当院における中期高齢者や後期高齢者の癌治療の成績を明らかにする.対象と方法:平成20年1月から平成23年8月までに当院で胆道癌・膵癌と診断された86名のうち当院で加療を行った7...

第98回日本消化器病学会総会胆道

P-163 当地域における急性胆嚢炎診療の現状
山崎泰史(津山中央病院内科)
【目的】2005年に刊行された「急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン」では急性胆嚢炎は早期の胆嚢摘出術が望ましいとされている.だが高齢者が多い患者背景や病院環境が制約となり早期手術を行うことに難しさがあるのも事実である.当院におけるガイドラインの急性胆嚢炎診療への影響を検証した【方法】2000年1月~2011年9月の過去12年間に入院加療を要した急性胆嚢炎366例のうち胆管結石合併例を除く313例...

第98回日本消化器病学会総会胆道

P-164 地域から発信する“傷の残らない”最新の単孔式腹腔鏡下手術
赤津知孝(平塚市民病院外科)
【はじめに】地域における個々の患者との触れ合いで医師が対応に困る問題のひとつに「傷の愁訴」がある.(特に若い女性では)患者の人生を左右してしまうこともあり軽視できない(“たかが傷されど傷”).当院では切開創を膀だけに減らし(単塔司腹腔鏡下手術)術後も創が目立たぬようにすることでこの問題に取り組んでいる.【方法】膀窩を縦に1.5cm切開し創縁保護具(wound retractor)をつけ手袋をかぶせ...

第98回日本消化器病学会総会胆道

P-165 腹腔鏡下胆嚢摘出術は本当に簡単で安全になったのか?
 
【はじめに1胆石症診察ガイドラインが消化器病学会より作成され腹腔鏡下胆嚢摘出術は無症状胆石に施行されることは少なくなったつまり腹腔鏡下胆嚢摘出術導入初期に比べ近年の症例の難度は増したといえる.今回映像システムの違いが腹腔鏡下胆嚢摘出術の安全性にいかに影響するか検討した.【対象と方法】比較的最近施行された急性胆嚢炎に対する腹腔墜下胆嚢摘出症例26例.男女比18:8.年齢37-88歳(平均66歳).H...

第98回日本消化器病学会総会胆道