セッション

検索結果は4件です。

O-037 短波長紫外線(UV-C)照射による大腸がん制御機構について
 
【目的】大腸がんではEpidermal growth factor receptor(EGFR)の異常活性が報告されている。一一方紫外線は皮膚科領域などで治療応用例があるもののがん領域で実用した報告はない.そこで今回短波長紫外線(UV℃)を用いた大腸がん治療の可能性について検討した.【方法1大腸がん細胞株SW480HT29DLD-1に対するUV-Cによる細胞増殖抑制効果tUV-CによるEGFRの脱...

第98回日本消化器病学会総会基礎(癌 消化管運動)

O-038 大腸がん細胞に対する短波長紫外線(UV-C)と低用量cisplatinの併用効果
 
【目的1現在プラチナ製剤は進行大腸がんの標準治療費であるが耐性化が臨床上問題となっている.我々は今までに短波長紫外線(UV℃)のがん治療への応用の可能性について報告してきた(Yamauchi T etal2011 Radiat Res2011 lnt J OncolAdachi S et al2011 J BiolChem).今回cisplatinとUV-Cの併用による相乗効果について検討した.【...

第98回日本消化器病学会総会基礎(癌 消化管運動)

O-039 IDO阻害剤(1-MT)および緑茶カテキンEGCGによるAOM誘発ラット大腸前癌病変の抑制
 
【目醐前癌細胞の免疫機構からの回避現象は腫瘍増殖過程においてしばしば認められ.indoleamine 23-dioxygenase(IDO)は、この免疫寛容状態の誘導において重要な役割を果たしている.今回我々はazoxymethane(AOM)誘発ラット大腸前癌病変モデルを用いてIDO阻害剤である1-methyl-tryp亡ophan(1-MT)とH)0発現に対する抑制効果が報告されている緑茶カテ...

第98回日本消化器病学会総会基礎(癌 消化管運動)

O-040 心理的ストレスモデルで観察される大腸機能障害における骨盤神経系の役割
須田一徳((株)ヤクルト本社・ヤクルト中央研究所)
【目的]ヒトではt心理的ストレスにより大腸運動尤進や内臓知覚過敏が惹起される.大腸には副交感神経のうち迷走神経および骨盤神経が投射されている.拘束ストレス誘発性の大腸運動二進には中枢から迷走神経を介した刺激伝達系の関与が明らカになっているが骨盤神経系の役割は明らかではない本実験では心理的ストレスモデルである水回避ストレス(Water avoida皿ce stress:WAS)の大腸運動充進機構.に...

第98回日本消化器病学会総会基礎(癌 消化管運動)