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検索結果は4件です。

ラジオ波凝固療法(RFA)症例における局所再発例の検討
澤田 保彦(奈良県立奈良病院消化器内科)
【目的】肝細胞癌(HCC)の根治的治療は外科的手術が第一選択となるが,患者の高齢化に伴いより低侵襲なRFAが選択される機会が多い.今回,当院で施行したRFA症例の局所再発例につき検討したので報告する.【方法】2002年4月から2013年6月に当院で施行したRFA症例348例のうち,初発HCCに対しRFA(RITA社製,handpieceはmodel90)を施行し,造影CTまたはMRIで追跡しえた8...

第100回日本消化器病学会総会肝癌 ラジオ波(HCC RFA)

中割れ式コンベックスプローベを用いたバイポーラRFAアプリケータ複数穿刺法の検討
榊原 充(大阪府立成人病センター肝胆膵内科)
【目的】ラジオ波熱凝固療法(RFA)は小型肝細胞癌に対する局所療法の標準治療の一つである.バイポーラRFAシステムは2012年9月に保険適応となり,当院でも2013年4月に導入し試用している.このシステムでは一度に複数本の穿刺針を用いた熱凝固療法が可能であるが,それぞれの針を約15mm間隔に穿刺留置する必要があり,多くの施設では小型で操作性の良いマイクロコンベックスを用いて穿刺が行われている.しか...

第100回日本消化器病学会総会肝癌 ラジオ波(HCC RFA)

当院におけるラジオ波焼灼術の治療成績と工夫
井上 貴功(大阪府立急性期・総合医療センター消化器内科)
【目的】肝細胞癌に対するラジオ波焼灼術(RFA)は,低浸襲であり,肝癌標準治療の1つとして広く普及している.偶発症は約8%で生じるとの報告があり,低リスクとは言えない.今回,我々は当院におけるRFAの成績と偶発症を起こさない工夫について報告する.【方法】2011年9月から2013年7月までにRFAを行なった102症例を対象とした.全例,前日にプランニングエコーを施行し,穿刺針Cool-tipを腫瘍...

第100回日本消化器病学会総会肝癌 ラジオ波(HCC RFA)

大腸癌肝転移(CLM)に対する経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)+経口抗癌剤投与の治療成績
後藤 亨(大森赤十字病院消化器内科)
【目的】CLMに対する治療は切除ならびに強力な化学療法が基本であるが,現実には全身状態や患者の希望などによりどちらも困難な場合が存在する.このような場合,当科ではRFAにより可能な限り病変をコントロールしその後drug freeもしくは負担の少ない経口抗癌剤投与にて経過観察している.今回これらの症例の予後を検討した.【方法】対象は平成15年4月以降CLMに対しRFAにて画像上cancer free...

第100回日本消化器病学会総会肝癌 ラジオ波(HCC RFA)