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検索結果は4件です。

B型急性肝炎のgenotype別の臨床経過の検討
加藤 慶三(新松戸中央総合病院消化器・肝臓科)
【目的】B型肝炎ではgenotypeによってその病態や治療反応性が異なることが知られているが,同一genotypeでもsubgenotype別で臨床経過が明らかに異なることを経験する.B型急性肝炎のHBV genotype別の臨床経過の差異を明らかにする.【方法】2005年11月以降当科にて加療したB型急性肝炎25例中genotypeを測定した19例を対象とした.それぞれのgenotypeにより感...

第99回日本消化器病学会総会B型肝炎1

B型肝炎のHBV genotype別病態の検討
國吉 徹(獨協医科大学越谷病院消化器内科)
【目的】B型肝炎におけるHBV genotypeの頻度と病態について検討した.【方法】2011年5月から2012年6月に当科を受診した,B型肝炎202例(男性116例,女性86例)を対象とした.平均年齢は51.3±15.4(15-83)歳であった.対象の内訳は健常肝110例,急性肝炎11例,慢性肝炎66例,肝硬変15例であった.202例中52例に核酸アナログ製剤が投与されていた.肝細胞癌の合併は1...

第99回日本消化器病学会総会B型肝炎1

B型慢性肝炎における組織学的病勢病期と血液生化学検査値との乖離
石川 智久(東京慈恵会医科大学内科学講座消化器・肝臓内科)
【目的】B型慢性肝炎(CHB)の病勢診断は,治療や予後診断で必須となる.組織学的病勢病期(HSG)と血液生化学検査(LD)との乖離の有無について検討した.【方法】生検を実施したB型慢性肝炎(CHB)52例(男性45例,女性7例:40.2±11.0歳)の58検体を検討した.核酸アナログ製剤(NA)耐性再燃の1検体以外,NAやInterferon未使用の非担癌例である.生検時にAST,ALT,γ-GT...

第99回日本消化器病学会総会B型肝炎1

B型慢性肝疾患に対する核酸アナログ製剤投与例のHBs抗原量の検討
高口 浩一(香川県立中央病院肝臓内科)
【目的】B型慢性肝炎に対する核酸アナログ製剤(NA)療法では,ALTの正常化や血清HBV-DNAウイルスが検出感度以下になっても,治療中止後にHBV肝炎の再燃が起こる例が多いとされている.最近HBV-DNA量だけでなく,HBcrAgやHBs抗原量を指標として治療中止を検討できるとの報告がある.今回我々はNA治療中患者のHBs抗原量をHBcrAgと共に測定し検討したので報告する.【方法】当院にて,B...

第99回日本消化器病学会総会B型肝炎1