セッション

検索結果は4件です。

Genotype1型C型慢性肝炎に対するTelaprevirを用いた三剤併用療法の現状―多施設共同研究―
宮坂 昭生(岩手医科大学消化器・肝臓内科)
【目的】ペグインターフェロン(PEG-IFN)/リバビリン(RBV)/テラプレビル(TRV)三剤併用療法によりGenotype1(G1)型C型慢性肝炎(CH-C)症例の更なる著効率の向上が期待されている.今回,我々は多施設共同でG1型CH-Cに対する三剤併用療法を行い,現状について検討した.【方法】対象は2012年8月までに三剤併用療法を開始した86例(平均年齢58歳,男女比51:35).HCV量...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎2

ペグインターフェロン・リバビリン併用療法に対するvirological response(VR)からみた3剤併用療法の適応方針
西村 健(京都府立医科大学消化器内科)
【目的】Genotype 1型C型慢性肝炎に対するペグインターフェロン・リバビリン(PEG-IFN/RBV)およびテラプレビルを用いた3剤併用療法の治療効果予測には前治療におけるvirological response(VR)の有無が重要である.ウイルス側因子のHCVコア蛋白のアミノ酸置換には判定不能例が存在する.今回,IL28Bの遺伝子多形別にPEG-IFN/RBV併用療法のVRを規定する因子を...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎2

安全なtelaprevir(TPV)/peginterferon/ribavirin 3剤併用療法を目指して―肝線維化進行例への対応
谷木 信仁(慶應義塾大学医学部消化器内科)
【背景と目的】3剤併用療法の治療効果は高いものの,皮疹・貧血・腎機能障害といった副作用が問題となる.今後,第二世代プロテアーゼ阻害薬が使用可能になれば上記副作用は軽減されることから,現在の3剤併用療法は時間的余裕がない患者が対象になる.その一つに肝線維化進行例があり,彼らに対し3剤併用療法を安全に施行するための対策を模索した.【対象と方法】当院にて3剤併用療法を施行した1型・高ウイルス量C型慢性肝...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎2

高齢者C型慢性肝炎に対するテラプレビルを含めた3剤併用療法の成績
辻 恵二(広島市立安佐市民病院消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するテラプレビル(TVR)とペグインターフェロン(PEG-IFN)・リバビリン(RBV)の3剤併用療法が認可され,治療効果向上が期待される一方で,本邦の特徴である高齢者に対する成績についての報告は少ない.今回我々は65歳以上の高齢者に対する3剤併用療法の成績について検討したので報告する.【方法】対象は当院にて,PEG-IFN/RBV/TVRの3剤併用を導入したC型慢性肝炎患...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎2