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IgG4関連硬化性胆管炎の治療経過中に多重癌を合併した1例
下川 雄三(済生会福岡総合病院 内科)
IgG4関連疾患(IgG4-RD)は血中IgG4高値と全身臓器の線維化、閉塞性静脈炎、IgG4陽性形質細胞浸潤などを特徴とする比較的新しい疾患概念である。2011年にはIgG4関連疾患包括診断基準2011が提唱され診断に関しては標準化が図られている。 一方で、その長期予後については未だ明らかになっていない。今回、IgG4関連硬化性胆管炎の治療経過中に多重癌を合併した1例について報告する。 症例は8...

第102回九州支部例会

2種類の細径鉗子を用いた腹腔鏡下胃切除術の経験
仲田 興平(九州大学大学院 臨床・腫瘍外科)
<目的>当科ではこれまで進行胃癌を含めた700例を超える腹腔鏡下胃切除術を施行してきた。近年、郭清を伴う胃癌に対して、Reduced Port Surgeryの報告があり当科からも報告を行ってきたが、その手技の煩雑性の解消が課題となる事がある。我々は従来のポート数を保ちつつも、細径鉗子を利用した胃癌手術を経験したので報告する。<手技>我々の施設においては腹腔内の脂肪量、組織の状況に応じて細径鉗子は...

第102回九州支部例会