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検索結果は5件です。
- 潰瘍性大腸炎における手術適応の検討
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藤盛 健二(埼玉医大・消化器内科・肝臓内科)
【目的】潰瘍性大腸炎の内科的治療は,副腎皮質ステロイドのみに依存する状況から,血球除去療法,免疫調整薬,生物学的製剤など幅広い選択が可能となり,重症例でも寛解に誘導することが可になっている.しかし,一方では外科的治療を選択せざるを得ない症例も存在し,その適応に関して検討した. 【方法】1996年4月から2011年3月の間に当院で加療した潰瘍性大腸炎の患者を対象とした.罹患年数,合併症,手術の...
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潰瘍性大腸炎7
- 潰瘍性大腸炎手術症例からみた至適手術時期についての検討
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平山 裕(名古屋大・消化器内科)
【背景】近年、潰瘍性大腸炎(UC)の内科治療の進歩に伴い、外科治療の適応と考えられた症例に対しても内科治療が積極的に行われるようになった。しかし重症例やステロイド離脱困難例等では手術適応とタイミングの決定に苦慮する場合も少なくない。【方法・目的】2003年4月より2011年3月までに当院で外科手術が施行された(癌・dysplasia症例を除く)重症UC51例(男性33例、女性18例)を対象に、背景...
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潰瘍性大腸炎7
- 潰瘍性大腸炎における治療反応性からみた手術適応について ~カルシニューリンインヒビターの効果予測を含めて~
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馬場 重樹(滋賀医大・消化器内科)
【目的】当院で経験した難治性潰瘍性大腸炎のうち種々の治療を行ったにもかかわらず、手術に至った症例を後向きに検討する。【方法】1999年12月から2011年3月まで当院で入院加療を要した難治性あるいは中等症~重症潰瘍性大腸炎患者でサイクロスポリン(CSA)やタクロリムス(FK506)などのカルシニューリンインヒビター(CNI)にて寛解導入療法を施行された61例を対象患者とした。患者背景は男性37人・...
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潰瘍性大腸炎7
- 難治性潰瘍性大腸炎における治療選択と手術適応の検討
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村野 実之(大阪医大・2内科)
【背景と目的】内科治療無効の潰瘍性大腸炎(UC)では,その手術適応の決定と手術時期が臨床上問題となる.これまで我々は,難治性UCの手術適応において,(1)臨床活動指数の推移よりPSL強力静注療法開始後3日目遅くとも7日目に抵抗例の予測が可能.(2) CMV感染合併例では内科治療に抵抗し,外科手術を念頭にした厳重な経過観察が必要.(3)内視鏡所見で難治性病変を有する症例は適切な時期に内科治療を断念す...
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潰瘍性大腸炎7
- 高齢者潰瘍性大腸炎手術の検討
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磯部 秀樹(山形大・1外科)
【目的】当科で手術を施行した高齢者潰瘍性大腸炎(以下UC)症例の特徴について検討した。【対象】1985年1月から2010年12月まで当科で手術を施行したUC55症例のうち、65歳以上の高齢者7例を対象とした。【結果】手術時年齢は65歳~89歳(平均72.7歳)、発症年齢は46歳~89歳(平均64.4歳)であった。病脳期間は2ヶ月~296ヶ月(平均101ヶ月)であった。術前のステロイド投与総量は0~...
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潰瘍性大腸炎7
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