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検索結果は5件です。
- 胃酸下におけるステント膜の物理的性質に関する検討
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Y.S Kim(高麗大医大・消化器内科)
背景: 内視鏡術の発達に伴い、胃腸管(GI) ステントの臨床への適用も増えてきた。組織内増殖によるステントの閉塞を避けるため、膜付き自己拡張型金属ステント(SEMS)が開発された。すでに膜付きSEMSは臨床で広範に使用されているが、 酸性の上部胃腸管で蓋膜の性質が悪くなり、膜付きSEMSの機能的損傷を生じ得る。本研究の目的は人工的な酸性環境における膜の成分と構成によるSEMS膜の安定性変化を検討す...
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胃-その他1
- 酸分泌抑制剤使用と骨代謝との関連
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浅岡 大介(順天堂大・消化器内科)
【目的】酸分泌抑制剤はGERDや消化性潰瘍の治療において世界中で用いられているが、近年欧米で酸分泌抑制剤使用と骨折リスクとの関連に関する報告が相次いでいる。わが国も高齢化に伴い骨粗鬆患者も増加傾向にあるが、酸分泌抑制剤使用歴と骨代謝との関連についての報告はない。今回、酸分泌抑制剤使用と骨代謝との関連を検討することを目的とする。【方法】2008年4月~2011年2月までに当科にて(1)腰椎DEXA(...
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胃-その他1
- ESDが血清PG I濃度、I/II比に及ぼす影響についての検討
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飯野 勢(弘前大大学院・消化器血液内科学)
【背景】血清ペプシノーゲン(PG)法で萎縮性胃炎について評価する場合、比較的大きい病変に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)手技は有意な影響を及ぼした(JDDW2010)。症例数を増やし、さらに詳細な検討を行った。【対象】2009年9月から2011年2月に弘前大学消化器内科でESDを施行された100例 (男性67人、女性33人、平均年齢70.7歳) を対象とした。切除粘膜最大径の平均は41.5(...
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胃-その他1
- 上部消化管出血に対する内視鏡的止血術前に行う体外式超音波検査の有用性-腹部CT検査との比較-
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尾股 佑(杏林大・3内科)
【目的】上部消化管出血の患者に対して上部消化管内視鏡検査(EGD)に先行して体外式超音波検査(US)や腹部CT検査が行われる事もある。我々はEGD前にUS及び、CTを施行し、出血源となる疾患と部位の同定についてUS、CT間で比較し、その後の止血術に対してどちらが有用であるかを検討した。【方法】対象は上部消化管出血が疑われた60例。内視鏡的止血術前に全例にUS及び、CTを施行し両検査を比較し疾患、部...
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胃-その他1
- 出雲スケールと上部消化管内視鏡検査時における主訴との比較検討
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橋本 周太郎(東京警察病院・消化器科)
【目的】出雲スケールとは上下部消化管症状を15項目に分類し各項目を5段階で評価する調査形式であり、患者ごとに訴えが多様である消火器症状を客観的に評価するために設定された。今回我々は出雲スケールの有用性について検証することを目的に上部消化管内視鏡施行時の患者主訴と出雲スケールスコアとの比較検討を行った。【方法】[スクリーニング]、[胸焼け]、[腹部膨満]、[咽頭閉塞感]、[心窩部痛]、[食欲不振]、...
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