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検索結果は5件です。
- 肝硬変合併胆道疾患に対する内視鏡治療の検討
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藤原 弘明(三井記念病院・消化器内科)
【目的】肝硬変を合併した胆道疾患症例に対する内視鏡的治療の報告は少ない。今回我々は当院にて経験した症例を疾患別にその成績を検討したので報告する。【方法、対象】平成12年1月から平成22年12月までの間、当院で胆道疾患に対する内視鏡的治療を施行した肝硬変患者45例。これらの胆道原因疾患及び治療成績を比較検討した。【結果】肝硬変の成因はC型26例、B型7例、アルコール性6例、非B型非C型3例、C型+ア...
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胆道-治療2
- 内視鏡治療を要した高齢者の胆道疾患における背景因子の解析
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堀本 雅祥(済生会千里病院・内科)
【背景】高齢化社会の進行に伴い,高齢者に内視鏡検査や治療を行う機会が増えている.高齢になるにつれて基礎疾患を有する症例も多く,重篤な偶発症を併発することがあるために慎重な対応が必要と考えられている。【目的】今回、閉塞性黄疸、胆管炎などで、内視鏡治療を必要とした症例について、入院にいたる主訴、併存疾患の内容、治療方法を検討し、その背景因子を解析することで、高齢者の胆道疾患の治療の現況について検討した...
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胆道-治療2
- ERCP研修から見た偶発症とその予防
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白鳥 俊康(亀田総合病院・消化器内科)
【背景】画像診断の進歩により診断的ERCP件数は減少し,胆管カニュレーションを訓練する機会が減少した.しかし,治療的ERCP件数は増加し患者の背景因子も複雑化している.重篤な偶発症を起こさず安全性を担保した上でERCP研修を行うために当施設におけるこれまでの成績を検討した. 【方法】上部及び下部内視鏡検査が単独施行可能となった6名にERCP研修を6ヵ月間2名ずつ実施した.3ヵ月毎に前半と後半に...
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胆道-治療2
- 当院における急性胆嚢炎診療の現状および経皮的ドレナージ法の選択に関する検討
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中西 宏佳(石川県立中央病院・消化器内科)
【目的】急性胆嚢炎に対する治療指針として早期の胆嚢摘出術が推奨されているが、実際の臨床では早期手術に対応しきれていない現状がある。待機手術となる場合、初期治療に反応しない、あるいは全身状態が不良な例におけるドレナージ術の意義は大きい。当院における急性胆嚢炎治療の現状を報告し、経皮的ドレナージ法の選択について検討する。【方法】2008年1月から2010年12月の間に当院で入院加療された急性胆嚢炎13...
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胆道-治療2
- 経皮経肝的胆道ドレナージ(PTBD)に伴う動脈性出血についての検討
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橋本 彩(奈良県立医大・放射線医学, 市立奈良病院・放射線科)
【目的】近年、内視鏡的アプローチの頻度の増加に伴い、経皮的アプローチの機会は減少してきており、経皮経肝的胆道ドレナージ(PTBD)の質の維持、向上は難しくなりつつある。当院における最近の経皮経肝的胆道ドレナージ(PTBD)における重篤な合併症である動脈性出血について検討を行った。【対象と方法】2005年から2010年に、閉塞性黄疸を来しPTBDを施行した201例を検討した。男性120例、女性81例...
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