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検索結果は5件です。

当科における食道ESDの現況
法村 大輔(長崎大学病院 消化器内科)
当科における食道ESDの現況1)長崎大学病院消化器内科2)長崎大学病院光学医療診療部3)三佼会宮崎病院 4)長崎大学病院第2内科法村大輔1)、山口直之1)2)、大仁田賢1)、西山仁1)、大場一生1)、市川辰樹1)、池田幸紀1)、磯本一1)2)、宿輪三郎3)、水田陽平1)、中尾一彦1)、河野茂4)【目的】食道ESDは難易度は高いが技術的には広範囲病変の一括切除が可能となった。一方、切除が広範囲に及ぶ...

第093回九州支部例会

当院における食道表在癌の治療戦略-内視鏡治療の観点から-
北田 英貴(熊本赤十字病院 消化器科)
【目的】当院で施行された食道表在癌に対しESDを行った症例での治療成績、偶発症を検討しESDの有用性を明らかにする。【方法】当院では食道表在癌の内視鏡的切除の適応を臨床的にリンパ節転移のない症例で壁深達度SM1まで(2007年4月版食道癌診断・治療ガイドラインの相対的適応)とし、切除標本の病理診断で追加治療を行っている。 2004年10月から2009年3月までに施行した食道表在癌40症例47病変に...

第093回九州支部例会

食道表在癌に対する光線力学的治療の位置づけ-当科における治療経過と成績
井上 直樹(千住病院 内科, 長崎大学病院 消化器内科)
【はじめに】腫瘍に対する光線力学的治療(photodynamic therapy: PDT)は,腫瘍親和性光感受性物質とレーザー光によって引き起こされる光化学反応を利用して腫瘍組織を破壊する治療法である.食道表在癌においては,放射線化学療法後の局所再発例に対するサルベージ治療をはじめ,明らかなリンパ節転移のないSM癌で外科的治療の高危険例(年齢,基礎疾患),EMR/ESD後の遺残,再発などにより強...

第093回九州支部例会

食道表在癌に対する5FU-Nedaplatin/放射線照射による交替療法の治療成績と再発・新病変に対する診断・治療戦略
松島 加代子(長崎大学 医学部 消化器内科)
【目的】食道表在癌に対する治療方針は、ESDの普及や腹腔鏡下食道切除術の確立など各治療法の進歩に伴い選択の幅は広がっている。化学放射線療法(CRT)も、根治手術に匹敵する治療法として注目されてきた一方で、切除術と違い治療時に十分な組織学的検証ができないため、特に経過観察の検査体系や再発時の治療法の確立が重要となる。当院における食道癌CRTの治療成績および治療後の局所再発・新病変に対する診断、治療体...

第093回九州支部例会

食道sm癌に対する食道切除術と放射線化学療法の治療成績の検討
坂本 快郎(九州がんセンター 消化器外科)
【はじめに】食道sm(cT1b)癌はリンパ節転移が高率であることから、標準的治療は食道切除再建術とされている。しかしながら化学放射線治療による根治率も高く、現在JCOGをはじめとして臨床試験も進行中である。一般臨床では症例によって化学放射線治療が選択されることもある。【目的】食道sm癌に対する食道切除再建術と化学放射線療法の治療成績をレトロスペクティブに解析する。【方法】当院において1999年から...

第093回九州支部例会