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検索結果は5件です。
- 当院における腹腔鏡補助下幽門側胃切除術と腹腔鏡補助下胃全摘術の適応と現状
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山本 学(広島赤十字・原爆病院 外科)
【目的】当院における腹腔鏡補助下幽門側胃切除術(LADG)および腹腔鏡補助下胃全摘術を検討し、さらなる向上を目指して報告する。【方法】2007年4月より2009年3月まで、早期胃癌に対してLADGを17例と腹腔鏡補助下胃全摘術2例に施行した。2006年1月より2007年3月までに早期胃癌にて開腹胃切除術を施行した34例と手術時間、出血、在院日数および術後炎症反応を比較検討した。尚、腹腔鏡補助下胃全...
第093回九州支部例会 >
- 早期胃癌ESDの適応拡大病変と適応内病変の治療成績の比較検討
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具嶋 亮介(熊本赤十字病院 消化器科)
【目的】当院における早期胃癌に対するESD適応拡大病変の治療成績を適応内病変と比較し検討する。【方法】2003年1月から2008年12月までに当院でESDを行った早期胃癌396病変を対象とし、術後病理診断にて分類した。適応拡大病変は[A].分化型, pM, UL(-),>2cm:32病変、 [B].分化型, pM, UL(+), ≦3cm:33病変、[C].未分化型, pM, UL(-),≦2cm...
第093回九州支部例会 >
- 腹腔鏡下胃切除(LAG)の適応と限界 TN因子から見た検討
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松尾 勝一(福岡大学 医学部 消化器外科)
(目的)腹腔鏡下胃切除術145例中、郭清を伴うLAG症例120例において腫瘍の深達度とリンパ節郭清、転移、再発率について検討した。(症例)1996年に腹腔鏡下の胃切除術を導入して以来、リンパ節郭清を伴う胃切除術を120例に行った。(結果)術式はLADG103例、LATG16例、噴門側切除1例。郭清はD2 :30例、D1+β :51例、D1+α:26例、D1:10例、D0:3例。病理での深達度はES...
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- 早期胃癌に対する腹腔鏡下幽門側胃切除術に限界はあるか?
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大垣 吉平(国立病院機構九州がんセンター 消化器外科)
胃癌に対する腹腔鏡下手術はその低侵襲性、有用性が認識され普及してきているが、標準化には手術の安全性、根治性が確保される事が必須である。早期胃癌で手術の対象となる症例は主にリンパ節郭清が必要な症例であり、臓器転移や腹膜播種の危険が少ない早期胃癌において腹腔鏡下手術に要求されるものは、開腹手術と比較して同等以上のリンパ節郭清が担保されることである。当センターでは2005年4月より内視鏡的治療適応外のc...
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- 早期胃癌のESD適応内、適応拡大病変に対する術前診断の限界
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隅田 頼信(九州大学病態制御内科)
【目的】「胃癌治療ガイドライン」のESD適応は、最終病理診断における病変の深達度・大きさ・組織型・潰瘍合併の有無に規定されるため、しばしば術前診断との乖離を経験する。今回、術前にESD適応病変(適応内+適応拡大)と診断して治療した症例の、術前後の診断一致率を検討し、その不一致症例の原因を考察した。【方法】対象は2002年1月から2009年3月までに当施設で胃癌に対してESDを施行した180症例のう...
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