セッション |
検索結果は5件です。
- 進行再発大腸癌に対する化学療法-セツキシマブの経験-
-
大野 毅(五島中央病院 外科)
【目的】当院における進行再発大腸癌に対する治療は、2006年よりFOLFOX、FOLFIRIの導入により生存期間の延長がもたらされた。発展著しい分子標的薬についても、2007年からベバシズマブ、2008年からはセツキシマブと順次速やかに導入してきた。今回、FOLFOX、FOLFIRI耐性の進行再発大腸癌患者に対するセツキシマブの経験を、とくに安全性を中心に報告する。【対象】2008年12月からセツ...
第093回九州支部例会 >
- 当院における再発進行大腸癌に対するcetuximabの使用経験
-
犬塚 貞明(社会保険 仲原病院 外科)
近年における大腸癌に対する薬物療法は急速な進歩を遂げており、特に分子標的薬については本邦でも2007年6月にbevacizumabが、2008年9月にはcetuximabがそれぞれ承認販売開始となり、さらなる治療効果の改善が期待されている。当院においても抗癌剤との併用を開始しており、今回、その使用経験に文献的考察を加えて報告する。 症例は切除不能な高度進行直腸癌2例と切除後肺肝転移再発例1例で、い...
第093回九州支部例会 >
- 腹膜播種を伴う大腸癌の外科治療成績
-
井上 重隆(九州大学臨床・腫瘍外科)
【緒言】大腸癌治療ガイドラインでは腹膜播種はP1では原発巣とともに切除が好ましく、P2では切除を考慮すると記載されている。しかしながら、腹膜播種の程度やその他の予後因子により切除後の予後には差があると思われる。当科では、術前腹膜播種が疑われる症例や非治癒切除となる症例に対しても可能な限り原発巣、転移、播種巣の切除を行ってきた。今回、腹膜播種を伴った大腸癌手術症例における手術療法の有用性について検討...
第093回九州支部例会 >
- 当科における切除不能・再発大腸癌に対するbevacizumab併用化学療法の検討
-
中島 孝治(宮崎大学 医学部 第一内科)
【背景】2007年4月に本邦でもbevacizumab(Bev)が認可され、cytotoxic agentとの併用療法が、本邦における切除不能・再発大腸癌に対する標準治療として位置づけられている。 【目的】当科におけるBev併用化学療法の治療成績を明らかにする。 【対象】2007年11月~2009年3月までに進行・再発大腸癌に対しBev併用化学療法を施行した19例中、重複癌2例を除く1...
第093回九州支部例会 >
- H3 stageの肝転移を伴うS状結腸癌に対して化学療法後に肝切除を行い長期生存を得た1症例
-
中川 茂樹(熊本大学大学院 医学薬学研究部 消化器外科学)
【はじめに】近年の高度進行大腸癌に対する化学療法の進歩には目覚しいものがあるが、肝転移症例に対して最も良好な予後が期待できる治療法は依然として肝切除である。今回、S状結腸癌の多発肝転移に対し化学療法を導入し、腫瘍の縮小の後に肝切除を行い長期生存が得られた症例を経験したので報告する。【症例】69歳男性、S状結腸癌、多発肝転移(cSS cN1 cP0 cH3 cM0 cStage4)の診断にて化学療法...
第093回九州支部例会 >
|