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検索結果は5件です。
- EOB-プリモビストMRIによって診断が可能であった肝細胞癌の3切除例
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播本 憲史(飯塚病院 外科)
【はじめに】MRI造影剤としてEOB-プリモビストが導入されて、その有用性が報告されつつある。肝細胞癌切除69例、計87結節についてEOB-プリモビストMRI(Signa Horizon, GE社1.5T)を施行した。この内、EOB-プリモビストMRIの肝細胞相での低信号で診断が可能となり、切除を行った3例を経験したので報告する。【症例】1.59歳男性。B型慢性肝炎フォロー中に腹部エコーでSOLを...
第093回九州支部例会 >
- 造影超音波検査で観察される肝細胞癌結節内の血流信号について
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山下 信行(九州厚生年金病院 内科)
造影超音波検査のVascular phaseにて肝細胞癌結節内に観察される造影パターンについて,“枯れ枝状”と表される所見が高悪性度を示唆する所見として報告されている.今回われわれは当院の検査における同様所見の頻度,および組織像との関連について検討を行った.2002年から2005年までの4年間で初めて診断された単発肝細胞癌症例は当院において161例であった.造影超音波検査を行なった径3cm以下の症...
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- Sonazoid造影エコー法 -造影および治療支援の現状-
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小野 尚文(ロコメディカル江口病院)
(はじめに) Sonazoid造影エコー法が可能となり2年経過したが、いまだ特殊な検査法の域を出ていない。その一因として汎用装置で造影ができないこともあげられる。そこで、一般的な病院で購入可能である汎用装置によるSonazoid造影エコー法がどの程度描出可能であるか試みた。また肝細胞癌に対する治療支援の現状について述べる。(対象および方法) 各種画像で診断された肝腫瘍29例(肝癌21例、転移性肝癌...
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- Open MRI下リアルタイム・バーチャルリアリティ・ナビゲーションシステムの肝細胞癌局所経皮治療における有用性の検討
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富川 盛雅(九州大学 未来医用情報応用学)
【目的】Open MRI下リアルタイム・バーチャルリアリティ・ナビゲーションシステムの肝細胞癌局所経皮治療における有用性を検討した。【方法】2005年10月から2009年3月までの肝細胞癌43例。初発10例、再発33例。平均70.2歳、男性24例、女性19例。腫瘍径は平均2.1cm。九州大学病院Open MRI治療室内に赤外線位置センサーとナビゲーション用コンピュータ(3Dスライサー)を設置。治療...
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- 生体肝移植における肝細胞癌術前画像診断の正確度評価に関する検討
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内山 秀昭(九州大学 消化器・総合外科)
【背景・目的】肝細胞癌に対する肝移植において腫瘍数と腫瘍径は重要な予後因子であるため、術前に癌の進行度を正確に評価することは非常に重要である。今回、肝細胞癌に対する生体肝移植において術前の画像診断と摘出肝の病理診断を比較し、術前画像診断の正確性を検討した。【対象】当院にて1999年から2008年までに施行した肝細胞癌に対する生体肝移植のうち、前治療の修飾が軽度であり、腫瘍数10個以下で画像と病理の...
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