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検索結果は5件です。

虚血性大腸炎のCT画像の検討
東 直樹(札幌徳洲会病院・消化器内科)
【背景】虚血性大腸炎は原因は不明ながらも大腸に限局した虚血性病変と認知され、今日では大腸のcommon diseaseの一つとなっている。診断は大腸内視鏡検査、注腸X線検査、生検組織学所見などで診断されている。CT検査は内視鏡とX線検査と違い、非侵襲性に発症早期の腸管の浮腫性肥厚性所見を直接所見として捉えることができ、更に部位と範囲或いは連続性を捉えることができる極めて有用な検査である。しかし、発...

第54回日本消化器病学会大会大腸(診断)2

血清TFPI2 methylationによる手術前後の大腸癌の検出
日比 健志(昭和大藤が丘病院・外科)
【目的】TFPI2はserine proteinase inhibitorであり、癌細胞の細胞外マトリックスの分解を妨げる事により、癌の増殖を妨げる事が分かっている。今回我々は、手術前後における大腸癌患者血清中DNAにおける同遺伝子のmethylationを調べたので報告する。【方法】大腸癌患者の血清からDNAを抽出し、bisulfite modificationを加えた後、定量methylati...

第54回日本消化器病学会大会大腸(診断)2

大腸癌における内視鏡検査直後のCT Colonographyの有用性
野村 能元(恵寿総合病院・消化器病センター)
【背景・目的】以前よりマルチスライスCTの画質向上につれて、CT Colonography(CTC)のスクリーニングへの応用が世界的に拡がっている。最近では、大腸内視鏡検査直後にCTCを行うことによって、良質な画像が得られ、病変の評価に効果的であり、手術が必要な患者に対して術前の注腸検査と同等の情報を得られるとの報告が散見される。また、同時に3D血管画像と合成することで支配動脈との関係が明瞭になり...

第54回日本消化器病学会大会大腸(診断)2

大腸ポリープにおける性差についての検討
渡邊 義敬(東京大・消化器内科)
【目的】大腸ポリープは男性に多いことが知られている。一方、大腸ポリープの危険因子として、年齢、飲酒・喫煙などの生活習慣、さらに近年では肥満や内臓脂肪、それに伴うメタボリック症候群などが知られている。大腸ポリープの性差について、他因子とともに検討した。【方法】2007年から2010年に当科にて大腸内視鏡検査を行った者で、過去に検査歴のない1499名を対象に検討を行った。検査時の問診票及び身体所見より...

第54回日本消化器病学会大会大腸(診断)2

新たな大腸癌スクリーニングシステムとしての5-ALA負荷尿中ポルフィリン値の検討
森田 敏弘(滋賀県立成人病センター・消化器内科)
【目的】大腸癌スクリーニングの便潜血検査は簡便であり有用性は確立されているが、精度に関して問題は残されている。CEA, CA19-9の腫瘍マーカーに関してもスクリーニング検査として感度は高くない。今回我々は、新たな大腸癌一次スクリーニングシステムの構築を目的として5-アミノレブリン酸(以下5-ALA)負荷後の尿中ポルフィリン(U-Por)値を測定し、新たな癌マーカーの可能性について検討した。5-A...

第54回日本消化器病学会大会大腸(診断)2