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検索結果は5件です。

潰瘍性大腸炎ステロイド依存難治例に対するLong-interval CAPの治療効果に関する検討
飯塚 政弘(秋田赤十字病院附属あきた健康管理センター)
【目的】潰瘍性大腸炎(UC)難治例に対して血球成分吸着除去療法(CAP)が広く行われ,その有用性が評価されていている.しかし,ステロイド依存難治例に対するCAPの使用法,有用性については十分な検討が行われているとはいえない.われわれは,以前よりステロイド依存例においてはCAP間隔を長くし(2~3週間)原則としてステロイド減量が終了するまでCAPを継続する治療法を“Long-Interval CAP...

第99回日本消化器病学会総会大腸 IBD 6

当院における潰瘍性大腸炎に対するL-CAPの治療効果の検討
伊良波 淳(琉球大学附属病院光学医療診療部)
【目的】白血球除去療法(以下L-CAP)の有効性に関する因子は未だ明確ではない.今回我々は過去8年間の当院におけるL-CAPの治療効果とその関連因子について検討した.
【方法】2005年1月から2012年9月の間にL-CAPを施行した49例中,L-CAP開始時のCAI(Clinical Activity Index)が4点以下であった4例と4回以下で施行を中止した6例を除外した39例に関して...

第99回日本消化器病学会総会大腸 IBD 6

活動期潰瘍性大腸炎(UC)に対する白血球除去療法(LCAP)の内視鏡的改善及び長期効果に関する多施設共同研究
奥山 祐右(京都第一赤十字病院消化器内科・近畿IBD Study Group)
【目的】活動期UC患者に対するLCAPの効果に関して,内視鏡的粘膜改善の有無及び治療終了12カ月後の臨床的効果持続について検討した.【方法】Mayo scoreが5~12点のステロイドフリー及び抵抗性の活動期UC患者31名を対象とした.LCAPは1クール(5回)行い,必要に応じて2クール施行した.開始後3週目,6週目にPartial Mayo score及び血液検査にて評価し,治療開始前と1クール...

第99回日本消化器病学会総会大腸 IBD 6

当院における潰瘍性大腸炎に対する血球成分除去療法の有用性に関する検討
小木曽 富生(岐阜市民病院消化器内科)
【目的】潰瘍性大腸炎(UC)に対する診療ガイドラインには血球成分除去療法(CAP)が治療選択枝のひとつとされている.最近,週1回の通常療法(通療)以外に週2回以上施行できる強化治療(強療)が可能となった.今回,当科においてUC症例を対象にCAPの有用性について検討を行った.【対象と方法】2001年4月から2012年8月までに当科でCAPを施行したUC患者は74名(男性42例,女性32例)を対象とし...

第99回日本消化器病学会総会大腸 IBD 6

外来潰瘍性大腸炎患者に対する顆粒球・単球吸着療法(GMA)の効果予測因子の検討
河合 幹夫(兵庫医科大学内科学下部消化管科)
背景・目的:顆粒球・単球吸着療法(GMA)は,難治性活動期潰瘍性大腸炎(UC)に対する有効な治療であるが,近年のUC治療の飛躍的な進歩によりその位置づけは明確でない.今回,我々はGMAの利点とされる安全性を生かして外来再燃患者に対する導入の有効性と位置づけを検討するため,外来でGMAを施行した急性期UC症例を後ろ向きに検討し,その寛解導入効果と症例背景の解析から効果予測因子について考察した.対象・...

第99回日本消化器病学会総会大腸 IBD 6