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検索結果は5件です。
- 胆管狭窄に対する経乳頭的胆管生検及び細胞診の診断能と偶発症の検討
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山本 健太(大垣市民病院消化器内科)
【目的】経乳頭的胆管生検及び胆汁細胞診の成績と偶発症の検討を行った. 【対象,方法】2005年2月から平成24年7月31日にかけて当院で経乳頭的胆管生検を施行した107症例を対象とした.男:女67:40,73歳(25-89歳).悪性胆道狭窄89例(膵臓癌28,胆管癌46,胆嚢および胆嚢管癌11,転移性リンパ節3,乳頭部癌1)良性胆管狭窄18例(PSC4,IgG4関連疾患2,炎症12)であった...
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胆道 診断
- 膵・胆管合流異常の診断過程の検討
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遠藤 佑香(東京都立駒込病院消化器内科)
【目的】膵・胆管合流異常(以下合流異常)は膵液胆道逆流現象により高率に胆道癌を合併する.合流異常と診断されれば予防的手術が行われるが,成人では合併した進行胆道癌を契機に合流異常が診断されることが少なくない.合流異常の早期診断を目指して,その診断過程について検討した.【方法】当院で経験した合流異常110例(先天性拡張症54例,胆管非拡張型56例)を対象とした.【結果】1,診断時年齢は拡張型49.1±...
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胆道 診断
- ERCPからみた高齢者胆膵内視鏡診療
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南 智之(広島大学消化器・代謝内科)
目的:ERCP症例の検討から高齢者に対する胆膵内視鏡診療の特徴を明らかにする.方法:2008年から2011年の期間にERCPおよび関連手技を行った2265例を対象に,80歳以上の超高齢者をA群,65歳以上79歳以下の高齢者をB群,64歳以下の非高齢者をC群とし,原疾患,併存疾患,PS,目的達成率,偶発症,循環抑制・呼吸抑制,鎮静薬による苦痛軽減効果を比較検討した.尚,鎮静薬はmidazolamを検...
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胆道 診断
- 当院における十二指腸傍乳頭憩室の検討
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和唐 正樹(香川県立中央病院消化器内科)
【目的】厳密な定義はないが,十二指腸乳頭部付近に認める憩室は,傍乳頭憩室と呼ばれており,内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)時にしばしば遭遇する.今回,十二指腸傍乳頭憩室の特徴を検討した.【方法】2002年1月から2011年12月の10年間に,当院にてERCPを行った1222例を対象とした.同一患者で複数回入院・検査歴のある場合は,同検討期間中の初回検査時の成績で検討した.憩室を有するD(+...
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胆道 診断
- 肝内胆管癌発生からみた肝内結石症の取扱い―コホート調査の検討―
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鈴木 裕(杏林大学外科)
〔背景と目的〕肝内結石症の診療において,肝内胆管癌の合併は治療成績に大きく影響する.そのため,発癌の危険因子の抽出は治療方針決定のために極めて重要である.今回,全国調査に登録された肝内結石症例に対しコホート調査により肝内胆管癌発生の危険因子を解析した.〔対象と方法〕1998年に行われた全国調査登録例のうち,検討項目(性別,年齢(65歳≦,65歳>),臨床症状,結石種類,結石存在部位,結石存在葉,治...
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胆道 診断
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