セッション |
検索結果は5件です。
- NBI併用Endocytoscopyによる潰瘍性大腸炎の活動性の評価
-
前田 康晴(昭和大横浜市北部病院・消化器センター)
【背景】:超拡大内視鏡(Endocytoscopy:EC)は生体内で細胞レベルの拡大観察がリアルタイムで可能であり,更にECにNBIを併用(EC-NBI)すると微細な血行動態の観察も可能である.また,ECによる潰瘍性大腸炎(UC)の活動性の評価についての報告もある.【目的】:UC患者の活動性評価におけるEC-NBIの有用性を検討する.【方法】:当センター通院中のUC患者のうち,一眼タイプ一体型EC...
第55回日本消化器病学会大会 >
大腸-IBD2
- 関節リウマチを合併した潰瘍性大腸炎3症例の治療経験
-
澁川 成弘(大阪府立急性期・総合医療センター・消化器内科)
【はじめに】潰瘍性大腸炎(UC)の腸管外症状として関節症状はよく知られているが,関節リウマチ(RA)の合併はまれとされる.2009年1月以降に当科で治療歴のあるUC患者のうちRA合併例を3症例認めたため報告する.【症例1】40歳代女性.全大腸炎型UCに対し5-アミノサリチル酸(5-ASA)製剤,RAに対しアダリムマブ(ADA),ブシラミン,メトトレキサート(MTX)を投与され,ともに寛解維持されて...
第55回日本消化器病学会大会 >
大腸-IBD2
- 経過中に若年性ポリープを認めた潰瘍性大腸炎の2例
-
鈴木 翔(宮崎大・消化器血液学)
【初めに】若年性ポリープは主に幼児,小児に好発し,組織学的には拡張した嚢胞状の腺管を特徴とする大腸のポリープである.要因として,弧発性や炎症の関与が挙げられているが,その中でも潰瘍性大腸炎(UC)合併例が増加している.今回,若年性ポリープを認めたUCの2症例を経験したので報告する.【症例1】15歳,男性.13歳発症の全大腸炎型のUCで,発症時,ステロイド,5-ASA製剤,血球成分除去療法にて寛解し...
第55回日本消化器病学会大会 >
大腸-IBD2
- ベーチェット病と鑑別を要した潰瘍性大腸炎の1例
-
鎌野 俊彰(藤田保健衛生大・消化管内科)
症例)36歳・女性 主訴)下痢・血便 既往歴)2012/2月より脳梗塞(脳ドッグで指摘) 家族歴)父・脊髄小脳変性症,母・脳梗塞など家族性あり 現病歴)2012/6月頃より10回/日の下痢・血便が出現,他院に入院となり保存的に加療された.CT検査で横行結腸~直腸の壁肥厚あり,S状結腸ファイバーで連続性に炎症性変化を認め,潰瘍性大腸炎・全結腸型の疑いで,ステロイド50mg開始.その後も症状の改善は乏...
第55回日本消化器病学会大会 >
大腸-IBD2
- 診断・治療に苦慮した肛門病変先行型クローン病の1例
-
増田 勉(生駒胃腸科肛門科診療所, 土庫病院・大腸肛門病センター)
(はじめに)肛門病変で初発し,診断・治療に苦慮したクローン病症例を経験したので報告する.(症例)23歳,男性.平成20年10月他院にて肛門周囲膿瘍に対して切開排膿術施行.平成21年11月術後創部治癒遅延にて当診療所初診.腹部症状無し. 平成22年2月肛門精査.クローン病による痔瘻と診断,手術施行.4月全大腸内視鏡検査及び小腸造影検査施行.前者にて終末回腸に縦走発赤隆起,下部直腸に潰瘍あり.後者は異...
第55回日本消化器病学会大会 >
大腸-IBD2
|