セッション

検索結果は5件です。

当院における直腸神経内分泌腫瘍に対する内視鏡治療の検討
泉 大輔(島根県立中央病院・消化器科)
【目的】近年大腸内視鏡検査の普及及び機器の進歩により, 内視鏡治療の適応とされる直腸Neuroendocrine tumor(以後NET)が増加している.内視鏡治療としてはEndoscopic mucosal resection(以後EMR), Endoscopic submucosal resection with ligation device(以後ESMR-L)及びEndoscopic su...

第55回日本消化器病学会大会大腸-NET

直腸カルチノイド腫瘍53病変の内視鏡像の検討
檜垣 真吾(セントヒル病院)
背景と目的:直腸カルチノイド腫瘍の典型的な内視鏡像は,半球状または粘膜下腫瘍様で黄色調の隆起性病変である.直腸カルチノイド腫瘍の内視鏡治療は,事前に内視鏡医がカルチノイド腫瘍と診断して内視鏡治療する場合は,切除下床断端を陽性にすることはまずはない.ところが,事前の内視鏡診断が不明な状態で不用意に切除された場合,下床断端陽性となる可能性がある.大腸がんと同程度の転移能を持つ直腸カルチノイド腫瘍の遺残...

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当院での直腸カルチノイドの治療選択
安孫子 幸人(岩手医大・消化器・肝臓内科)
消化管カルチノイドは直腸に好発し,は特に下部直腸に多く,10mm以下で発見される.腫瘍の主座は粘膜下のため,これまでは内視鏡的粘膜切除術(EMR)は深部断端陽性率が高い事が問題であった. 近年,EVLデバイスを用いた内視鏡的吸引粘膜切除術(EMR-L)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を用いた治療が数多く報告されている.当院ではEMRもしくはESDにて腫瘍切除を行っており,今回,当院における直腸カ...

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潰瘍性大腸炎に合併した直腸カルチノイドの3例
上原 俊樹(日本大板橋病院・消化器・肝臓内科)
長期経過観察の潰瘍性大腸炎(UC)症例における大腸癌の合併するリスクが高いことは知られているが,大腸癌以外の消化管原発腫瘍の合併報告例は少ない.今回,我々はUCに直腸カルチノイドを合併した3症例を経験したので報告する.症例1,40代男性,全結腸炎型,初回発作型,病悩期間4ヶ月.発症時は中等症であった.寛解期に内視鏡検査を施行し,下部直腸(Rb)に径6mmのSMTを認め,生検にてcarcinoid ...

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直腸カルチノイドに対するESDの有用性-Osaka Gut Forum多施設共同研究
井上 拓也(Osaka Gut Forum Group)
【背景】10mm以下の直腸カルチノイドは転移のリスクが少なく,内視鏡治療の適応と考えられている.直腸カルチノイドに対するESDの有用性は専門施設から報告されてきているが,一般病院を主体とした多施設での治療成績はほとんどない.
【目的】一般病院における直腸カルチノイドに対するESDの有用性を検討する.
【方法】Osaka Gut Forum (OGF) 参加16施設において,2003年1...

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