セッション

検索結果は6件です。

OTSCの有効性
熊谷 成将(市立四日市病院・消化器科)
【背景および目的】消化性潰瘍を伴う上部消化管穿孔は内視鏡閉鎖が困難な場合が多い.一般に保存的治療や腹腔鏡手術を含めた外科的治療が選択されるが,全身状態によっては外科的治療が困難な場合がある.しかしOver-the-Scope Clip(以下OTSC)は,従来の内視鏡クリップでは対応できない穿孔や出血に対しても有効であると報告されており,我々は上部消化管穿孔で外科的治療が困難とされた症例に対しOTS...

第55回日本消化器病学会大会胃-出血1

演題取り消し
 
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第55回日本消化器病学会大会胃-出血1

当院における上部消化性潰瘍患者に対する緊急内視鏡診療の現状
岩井 渉(八戸市立市民病院・消化器科)
【背景/目的】3次救急施設である当院は消化管出血を主訴に搬送される症例も多い.高齢化,抗血栓薬服用者の増加に伴い消化性潰瘍における薬剤の関与,高齢者に対する緊急内視鏡の妥当性を検証することは重要と考えられる.【対象】2012年4月-2013年2月まで緊急内視鏡を施行し上部消化性潰瘍と診断された112例を対象に年齢,搬送時のShock index・血清Hb値,Forrest分類,胃潰瘍の存在部位,止...

第55回日本消化器病学会大会胃-出血1

出血性胃潰瘍における止血困難例の予測因子
平位 暢康(府中病院・消化器内科)
【目的】ESDの普及と共に出血性消化性潰瘍に対する止血法として,高周波凝固装置による止血鉗子法(ソフト凝固)が普及している.当院では消化性潰瘍に対する内視鏡的止血術を施行する際,第一選択にソフト凝固を用いているが,止血困難例はHSEやクリップを併用している.止血困難例を予想できれば止血術における安全性・迅速性を高めることができると考えた.【対象と方法】2009年4月から2012年12月までの期間に...

第55回日本消化器病学会大会胃-出血1

当院における上部消化管出血に対する緊急内視鏡的止血術の現況
山下 賢(国立呉医療センター・中国がんセンター消化器科)
【目的】吐下血を主訴とする消化管出血は迅速かつ確実な対応が重要であり,緊急内視鏡検査による止血処置は必要不可欠である.今回我々は当院における上部消化管出血に対する緊急内視鏡的止血術の現況を報告する.【方法】平成17年1月1日から平成24年2月10日の間に,上部消化管出血に対して緊急で内視鏡的止血術を施行した261例 (胃食道静脈瘤破裂および内視鏡治療後出血を除く) を対象とし,その背景と原因疾患,...

第55回日本消化器病学会大会胃-出血1

NSAIDs使用に着目した当院での出血性胃十二指腸潰瘍の検討
木嶋 麻衣子(東海大・消化器内科)
【目的】現在,胃・十二指腸潰瘍の2大原因としてH.pyloriとNSAIDsが知られている.若年者のH.pyloriの感染率は減少している半面,高齢化社会に伴って,脳血管障害・虚血性心疾患に対する抗血栓療法や,整形外科・リウマチ内科領域でのNSAIDs投与は増加している.本検討は当院でのNSAIDs潰瘍の特徴を明らかにすることを目的とした.【方法】対象は2006年1月1日から2011年12月31日...

第55回日本消化器病学会大会胃-出血1