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検索結果は5件です。
- ESDにて切除し得た下咽頭腺扁平上皮癌の1例
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都宮 美華(埼玉県立がんセンター・消化器内科)
【はじめに】下咽頭腺扁平上皮癌は扁平上皮癌と腺癌の成分が1つの腫瘍内に同時に存在する上皮性悪性腫瘍であり,予後不良とされている.本邦での下咽頭腺扁平上皮癌の報告例は医学中央雑誌で検索したところ,5例と極めて少なく,特に表在癌の報告は極めて稀である.今回,ESDで切除し得た症例を経験したので報告する.【症例】70歳代,男性.既往歴:2年前,上行結腸癌と食道表在癌の同時重複に対し,上行結腸切除術および...
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食道-咽喉頭
- 中・下咽頭表在癌の拾い上げにおける全身麻酔下内視鏡観察の有用性
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高木 靖寛(福岡大筑紫病院・消化器内科)
【目的】中・下咽頭表在癌は食道癌と同様にfield cancerizationの面から多発癌に留意する必要があるが,咽頭は複雑な構造や反射の面から充分に観察することが困難である.今回,術前検査と全身麻酔下術中検査の内視鏡的病変拾い上げ診断能を比較検討した.【対象と方法】対象は2005年から2013年2月までに当科で内視鏡的切除を行った中・下咽頭表在癌22例34病巣(男女比=21:1,平均年齢68....
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食道-咽喉頭
- 消化器内視鏡時の咽頭観察における経鼻内視鏡の安全性と有効性の検討
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坪井 優(千葉大大学院・消化器・腎臓内科学)
背景)消化器内視鏡時の咽頭観察は非常に重要だが難しい.観察中の反射抑制法として経鼻内視鏡,鎮静剤,細径経口内視鏡等の使用が考えられる.これらを用いて安定した咽頭観察に関する探索的検討を行った.方法)検討1:咽頭観察の心肺機能への影響を検討.経鼻,無鎮静・鎮静経口での咽頭観察時の心肺機能への影響をSpO2,脈拍数の連続測定にて検討.NBI・FICEを併用し下咽頭は発声法,valsalva法にて観察....
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食道-咽喉頭
- 細径経口内視鏡を用いた早期咽頭癌スクリーニングシステムの構築
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河原 祥朗(岡山大病院・光学医療診療部)
従来,咽頭は耳鼻咽喉科の専門領域であったが近年消化器内視鏡が重要な役割を果たし始めた.画像強調技術の進歩により早期に内視鏡治療が可能な病変も多く見つかるようになってきたが,施設によって大きく発見率も異なる.今回我々は,早期病変発見の標準化を目指して咽頭分野のみを細径経口内視鏡を用いて観察するスクリーニングシステムを構築した.(症例)対象は耳鼻科医を含む各科医師が咽頭観察必要と考えた患者及び,希望に...
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食道-咽喉頭
- 頭頸部表在癌に対する超拡大内視鏡所見の検討
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柳下 淳(国立がん研究センター東病院・内視鏡/消化管内科)
【背景】超拡大内視鏡により食道,胃,大腸において生体内でのリアルタイムな腫瘍細胞の観察が可能であることが報告されてきた.井上らは,食道における超拡大内視鏡所見の分類(ECA分類:Endocytoscopic atypia classification)を提唱しその有用性を報告しているが,同じ扁平上皮に覆われている頭頸部領域での知見は少ない.【目的】超拡大内視鏡観察(ECS)により頭頸部表在癌の内視...
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