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検索結果は5件です。
- EBウイルス感染との関連が示唆された食道多発潰瘍の2例
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末盛 浩一郎(愛媛大附属病院・1内科)
【症例1】70歳,男性.喉の違和感,食欲不振,繰り返す口内炎を主訴に来院.上部消化管内視鏡検査(EGD)で,咽頭部から食道下部にかけて白苔を伴う類円形潰瘍が多発していた.生検結果でEBウイルス感染を伴うリンパ腫細胞が示唆されたが,自然経過で病変は改善した.その後の全身精査でHIV感染症が判明し,ART療法導入後は再燃していない.【症例2】58歳,女性.発熱,咽頭痛,口腔内多発潰瘍,皮疹を主訴に来院...
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食道-症例4
- CMV食道炎を契機に発見されたHIV感染症の1例
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杉浦 香織(倉敷中央病院・消化器内科)
Human Immunodeficiency Virus(以下HIV)感染症に併発する上部消化管病変の内視鏡像は症例数が少ないこともあり十分に解明されていない.今回我々はCytomegalovirus (以下CMV)食道潰瘍を契機に診断されたHIV感染症を経験したので報告する. 【症例】60歳 男性 【主訴】嚥下困難 【現病歴】1ヶ月前より咽喉のつかえ感が出現,徐々に増悪し嚥下困難のため食事摂取不...
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食道-症例4
- 異なる経過を示した急性壊死性食道炎(黒色食道)の2例
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杉江 岳彦(岐阜赤十字病院・消化器内科)
【緒言】急性壊死性食道炎は黒色食道を呈し極めて特徴的な内視鏡像である.しかし発症頻度は比較的稀である.今回我々は異なる経過を示した2例を経験したため報告する.【症例1】70歳代男性【既往歴】糖尿病,閉塞性動脈硬化症,脳梗塞後遺症【臨床経過】平成23年11月前医にて上部消化管内視鏡検査施行.食道/十二指腸潰瘍認め入院.絶食,補液にて潰瘍は改善.経口摂取開始したところ12月下旬に黒色吐物を認めた.CT...
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食道-症例4
- 超音波内視鏡で治療後の経過を追えた好酸球性食道炎の1例:治療効果判定における超音波内視鏡の有用性についての1考察
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山部 茜子(福島県立医大会津医療センター・消化器内科学)
【背景】好酸球性食道炎(EoE)は食道上皮内に多数の好酸球の浸潤がみられる稀な疾患でありステロイドが奏効する.内視鏡所見としては,縦走溝,気管様輪状狭窄,粘膜の白濁浮腫などが特徴的だが,超音波内視鏡(EUS)で観察される好酸球の食道壁内浸潤を反映した低エコー壁肥厚はその治療効果をより客観的に示すと考えられる.これまでにEUSで治療経過を追った報告はほとんどなく,貴重な症例と考え報告する.【症例】5...
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食道-症例4
- アルコール多飲者の多発食道潰瘍,食道気管支瘻に対して保存的加療にて軽快した1例
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関藤 剛(呉共済病院・消化器内科)
症例は40代男性,主訴は発熱.現病歴は1年前より食べ物が詰まり嘔吐を繰り返していた.3か月前より食べ物が詰まる頻度が増え食事摂取量は減少し,受診前の1週間はほとんど食事摂取が出来ず,うどんなどを少量摂取していた.水分摂取でも嘔吐することがあった.発熱は受診4日前より出現し,精査希望目的で受診した.既往歴は十二指腸潰瘍を繰り返して通過障害があり幽門側胃切除,吻合部からの腹膜炎で手術歴あり.生活歴は喫...
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食道-症例4
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