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検索結果は6件です。

大腸癌補助化学療法におけるUFT/Leucovorin5日投与2日休薬法の有用性
徳永 行彦(京都逓信病院・外科)
【緒言】大腸癌化学療法において,UFT/leucovorin(LV)標準法(28日投与7日休薬)は経静脈的5-fluorouracil/LV療法と同等の成績を示した.UFTの5日投与2日休薬法(5投2休法)は有害事象が少なく完遂率が高い.UFT/LV(5投2休法)の有用性について報告は少ない.【症例と方法】大腸癌術後補助化学療法40例(男性24名,女性16名,平均年齢67歳)を対象とした.内28例...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 1

Stage IIIa結腸,直腸S状部癌における再発危険因子の検討と術後補助化学療法について
重政 有(佐世保中央病院・外科)
【目的】StageIIIa結腸,直腸S状部癌について再発危険因子を明らかにする.【対象と方法】当科で2001年1月から2011年12月の間に根治切除をおこなったStageIIIa結腸,直腸S状部癌94例を対象とした.Stage分類は大腸癌取り扱い規約第7版を用いた.年齢,性別,腫瘍占拠部位,腫瘍径,組織型,壁深達度,リンパ管侵襲,静脈侵襲,洗浄細胞診陽性の有無,術前CEA値,術前腸閉塞の有無,術後...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 1

TNM Stage II, III結腸癌における予後分類と補助化学療法
所 忠男(近畿大・外科)
【目的】StageIII大腸癌に対する術後補助化学療法が推奨されているが, StageIIにもhigh risk群がある一方, StageIIIでも予後良好群がある. 今回, TNM StageII・III結腸癌術後の再発のリスクファクターを明らかにし, 予後分類と補助化学療法の有用性について検討.【方法】1994年から2005年に当科で根治手術が行われた結腸癌でStageIIAからIIIC症例...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 1

大腸癌細胞株におけるVitamin D 誘導体の抑制効果の検討について
笹冨 輝男(久留米大・外科)
【目的】高度進行再発大腸癌の薬物治療についてはmFOLFOX6とFOLFIRIがベースであり,それらに分子標的薬であるBevacizumab,Cetuximab等を併用して投与していくのが基本であり,多くのレジメンもその応用である.そこでVitamin D に注目し,その大腸癌細胞株に対する反応を調べ臨床応用の可能性についても調べ新しい大腸癌の化学療法の可能性を検討するのが今回の目的である.【方法...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 1

当科における大腸癌術後補助化学療法としてのXELOX療法の現状
石井 要(公立松任石川中央病院・外科)
【目的】大腸癌治療ガイドライン2010年版において,術後の補助化学療法にオキサリプラチンを用いることが推奨されている.現在,オキサリプラチン併用のレジメンは,FOLFOX4/FOLFOX6およびXELOX療法がある.今回,当科で施行した補助化学療法としてのXELOX療法について検討をした.【方法】2011年6月から2013年1月の間に当科にて手術を施行し,術後補助療法としてXELOX療法が開始され...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 1

ステージIII直腸癌に対する術後経口補助化学療法の検討
田代 浄(埼玉医大国際医療センター・包括的がんセンター消化器病センター消化器外科)
【目的】ステージIII直腸癌の病期亜分類別から治療成績(3年無再発生存:3y-RFS)を比較し術後補助化学療法を検証した.【方法】対象は根治切除が施行されたステージIII直腸癌103例(RSを除く).全例経口抗癌剤を投与し,投与期間は6ヵ月.Intent-to-treat解析.病期は大腸癌取扱い規約6版とUICC/TNM7版を用いた.手術単独群vs.補助療法群をK-M法, logrank test...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 1