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検索結果は5件です。

他治療無効大腸がんに対するペプチドワクチン療法第I相試験-治療成績最終報告とバイオマーカーの検討-
硲 彰一(山口大大学院・消化器・腫瘍外科学)
【はじめに】われわれは他治療無効大腸癌患者に対するペプチド療法第I相試験を行い報告してきた.今回最終結果を報告し,効果と関連するバイオマーカーについて報告する.【方法】Oncoantigen(KOC1,TOMM34,RNF43)と血管新生関連分子(VEGFR1,VEGFR2)由来エピトープペプチド5種類を用いた他治療無効大腸癌に対するワクチン療法第I相試験を施行した.今回予後情報を更新し,治療前の...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 3

SOFT Study: 切除不能大腸癌に対するmFOLFOX6+Bev療法とSOX+Bev療法との第III相試験
岩本 慈能(関西医大・外科)
【目的】切除不能大腸癌(mCRC)に対する一次治療として,mFOLFOX6+ bevacizumab(Bev)療法を対照とし,SOX+ bevacizumab(Bev)療法の無増悪生存期間(PFS)における非劣性を検証した.
【方法】化学療法未施行のmCRC患者をmFOLFOX6+Bev療法とSOX+Bev療法へ無作為に割り付けた.mFOLFOX6+Bevはday...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 3

進行再発大腸癌化学療法におけるFOLFIRI,FOLFOX±bevacizumab不応後の抗EGFR抗体による3次治療
永田 仁(獨協医大・2外科)
【目的】FOLFIRI,FOLFOX不応となった場合の3次治療として抗EGFR抗体投与を行った症例の予後因子の検討.【方法】2005年12月から2013年2月までに進行再発大腸癌に対して1次,2次治療でFOLFIRI,FOLFOXをともに用いて当科で治療を施行した207例中,2次治療でPDとなり,3次治療で抗EGFR抗体投与を行った20例を対象として年齢,性別,原発巣,3次治療開始時の転移臓器数,...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 3

進行再発大腸癌に対する外来CapeOX療法の効果とコンプライアンス
鈴木 英之(日本医大武蔵小杉病院・消化器病センター)
【はじめに】2013年NCCNのガイドラインでは1次治療としてFOLFOX±BV(or P-mab for KRAS-WT),CapeOX±BV,FOLFILI±BV or (C-mab or Pmab for KRAS-WT)が推奨されている.本邦の大腸癌治療ガイドラインでもFOLFOX±BV,CapeOX±BVが最初に記載されている.BVの上乗せ効果を検証したTREE試験のサブグループ解析では...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 3

進行再発大腸癌に対するBevacizumabの効果特性について:効果発現時期と1次治療非奏効例におけるbevacizumab beyond progression (BBP)の意義
中山 吾郎(名古屋大大学院・消化器外科学)
【目的】進行再発大腸癌(mCRC)に対するBevacizumab(BEV)併用化学療法の抗腫瘍効果発現時期と,非奏効例におけるBEV beyond progression (BBP)の意義について検討を行い,BEVの効果特性とESMOグループ分類における位置づけについて考察を行った. 【対象と方法】BBPに対する臨床第2相試験CCOG-0801(1次治療:BEV+mFOLFOX6,2次治療:BEV...

第55回日本消化器病学会大会大腸-化学療法 3