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検索結果は5件です。
- 大腸癌における術前CT画像上の腫瘍近傍spiculationの臨床病理学的意義に関する検証的検討
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阿尾 理一(防衛医大・外科)
【はじめに】CT画像上の深達度診断は,腫瘍領域の腸管壁の肥厚と周辺脂肪組織の形態変化から評価されることが一般的である.2010年1月から同年12月までの間に外科的切除された大腸癌221例を対象として,術前CT画像上の腫瘍直下の脂肪組織の毛羽立ち状のCT値の上昇(spiculation;SP)について検討した結果,SPは35.7%に認められ,SPは壁深達度と静脈侵襲との間に有意な相関が認められた(第...
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大腸-診断 1
- 経肛門的超音波による検診法について(便鮮血,直腸指診に代わる直腸癌検診)
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栗原 聰元(東邦大医療センター大森病院・消化器センター外科)
はじめに直腸癌の検診としては,便鮮血および直腸指診が挙げられる.便鮮血はスクリーニングとしては有用ではあるがその精度には疑問が残る.直腸指診は,検診をする医師の技量による差があり早期癌を含めると精度に個人差がある.経直腸超音波は現在本邦では一般的な超音波検査ではなく,検査技術の習得にはある程度の熟練を要する.しかし検査は客観性があり最近の超音波精度の向上に伴い直腸肛門部の早期癌の診断も比較的容易で...
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大腸-診断 1
- 骨盤計測による直腸癌手術の難易度予測
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坂本 義之(弘前大・消化器外科)
【目的】狭骨盤における直腸癌手術では,直腸の授動や吻合操作に難渋することが多く,手術時間遅延や出血量増加さらには縫合不全などの術後合併症を惹起する可能性が考えられる.術前に狭骨盤を見分けることは,低位前方切除術における腹腔鏡の術式選択や予防的ストーマ造設などの手術適応や安全性を見極める上で有用であると思われる.今回,CT画像を用いた骨盤計測により個体差や性差を明らかとして,手術難易度や合併症危険因...
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大腸-診断 1
- 当科の大腸癌他臓器・組織浸潤症例における臨床病理学的検討
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山野 智基(兵庫医大・外科(下部消化管外科))
大腸癌においては他臓器浸潤例であっても,切除によって治癒切除可能と考えられれば積極的に合併切除が行われる.しかしながら手術所見では浸潤が疑われた病変で合併切除を行って,病理検査の結果は癌浸潤が見られない症例も経験する.前立腺・膀胱浸潤の場合,合併切除を施行した場合は尿路変更などを伴うため著しくQOLを損なうことになる.そこで今回当科において他臓器合併切除を行った症例の臨床病理学的検討を行った.20...
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大腸-診断 1
- 大腸粘液癌における臨床病理学的検討
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弓削 浩太郎(久留米大)
はじめに大腸腺癌のうち,大部分は高分化および中分化型腺癌である.本邦の大腸癌取扱い規約では,細胞外に多量の粘液を産生し,粘液の結節を形成する腺癌を粘液癌と定義している.一般的にその予後は不良とされている.今回我々は,大腸粘液癌と分化型腺癌を比較検討したので報告する.方法1986年から2008年で当大学病院大腸外科で手術され,病理組織学的に粘液癌,分化型腺癌と診断された1233症例を後ろ向きに検討し...
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大腸-診断 1
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