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検索結果は5件です。
- 進行直腸癌に対するUFT/UZEL内服併用による術前化学放射線療法の経験
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尾形 英生(獨協医大・1外科)
【はじめに】進行直腸癌における術前化学放射線療法の目的は,局所再発の制御と肛門括約筋機能の温存である.当科での経験を報告する.【対象とプロトコール】対象は2012年以降の深達度cSS/A~SI/AIの進行直腸癌および骨盤内再発例で,治療開始時に遠隔転移を認めない症例.照射範囲は側方リンパ節を含む小骨盤で多門照射を基本とした.総線量50Gy/25分割でUFT300mg/m2/日とUZEL75mg/b...
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大腸-集学的治療 2
- 術前化学放射線療法を行った下部直腸癌の術後補助化学療法の現状と問題点
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山下 公大(神戸大・食道胃腸外科)
【はじめに】当院では局所進行直腸癌に対し局所制御と予後改善を目指して術前の化学放射線療法(chemoradiotherapy;CRT)を施行している.NCCNガイドラインでは,術後補助化学療法を推奨している.当院でも原則全例に補助化学療法を奨めている.当院でのCRT後の下部直腸癌症例に対する当院における術後補助化学療法の現状を検討する.【方法】2005年1月から2012年12月の間に当院にてCRT...
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大腸-集学的治療 2
- 根治切除を目指した仙骨浸潤を伴う直腸癌に対する治療戦略
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田中 宏典(山口大大学院・消化器・腫瘍外科学)
【緒言】後方浸潤直腸癌に対する仙骨合併切除は術後合併症や機能障害が少なくないため,術前の化学(放射線)療法にて可及的に縮小させることが望まれる.当科での仙骨合併切除症例の経験から治療戦略を考察した.【対象と結果】1998年以降に当科で施行した仙骨合併切除症例は5例で,うち3例は2012年に施行された.男性3例,女性2例で年齢は48~70歳(平均57.6歳),原発性直腸癌が2例,局所再発が3例.局所...
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大腸-集学的治療 2
- 当科における肝切除術前化学療法を行った大腸癌肝転移切除症例の治療成績および予後因子に関する検討
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中村 浩之(廣島総合病院・外科)
【背景】当科では大腸癌肝転移に対して化学療法の感受性判定,微小転移制御目的に化学療法施行後に肝切除を行う方針を基本としている.【目的・対象と方法】肝切除術前化学療法(CTx)を行った大腸癌肝転移切除症例31例(平均年齢64歳,男女比21:10)の治療成績,予後因子をretrospectiveに検討.【結果】(肝切除術前)肝転移度H1/2/3 19/11/1例.肝転移Grade A/B/C 13/1...
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大腸-集学的治療 2
- 大腸癌同時性腹膜播種に対する治療成績
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野口 忠昭(高野病院・消化器外科)
【目的】大腸癌腹膜転移症例における予後規定因子について後ろ向きの解析を行い手術療法と化学療法の有用性について検討.【対象と方法】1986~2012年に原発巣切除を行った大腸癌同時性腹膜転移94例(P1 35例,P2 19例,P3 40例)を対象. (1)臨床病理学的因子と治療関連因子から予後規定因子を同定.(2)予後規定因子別で予後を解析.(3)術後早期腹腔内化学療法(EPIC)16例,術後全身化...
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大腸-集学的治療 2
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