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検索結果は5件です。
- 膵癌にて膵中央切除術後5年を経過して認めた下部胆管癌の1例
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石井 雅之(荏原病院・外科)
膵癌は進行癌で発見されることが多く,切除率は4割弱程度である.また,切除後も局所再発や転移をきたす例が多く,予後不良である.転移・再発症例は一般的に手術適応はなく,抗癌剤治療や放射線治療,場合によってはBest Supportive Care等の適応となることが多い.このため,膵癌術後の異時性重複癌の発生や切除の報告例は極めて少ない.今回,通常型膵管癌に対し,膵中央切除術を施行後5年を経過して発生...
第55回日本消化器病学会大会 >
胆道-症例 2
- 胆管内に膨張性に発育した巨大中部胆管癌の一例
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池田 謙(佐野厚生総合病院・外科)
肝外胆管癌は腫瘍径が小さくても黄疸,肝機能障害などの症状から精査, 診断に至る例が多い.今回我々は 9.0×4.0×1.5cm大に発育した中部胆管癌を経験したので報告する. 症例は50歳代男性,2011年11月ころより褐色尿を自覚していた.12月になり近医受診,肝機能障害,黄疸を指 摘され12月上旬当院紹介となった.食欲不振をみとめており入院の上精査することとなった.CTでは総胆管, 肝内胆管の拡...
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胆道-症例 2
- 稀な胆嚢管癌原発内分泌細胞癌の1例
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八島 玲(福島県立医大・器官制御外科)
胆道系の内分泌細胞癌は非常に稀な疾患で,特に胆嚢管原発のものは本邦でも5例の報告を認めるのみである.今回我々は胆嚢管に原発し多発肝転移を伴う内分泌細胞癌の1例を経験したので報告する. 症例は64歳男性.上腹部通を自覚し某年10月21日にA病院を受診しPPIを処方されたが症状軽快せず翌日再診し,急性胆嚢炎の診断にてB病院を紹介され入院した.造影CTなどの画像診断より,胆嚢頚部への結石嵌頓,胆嚢周囲炎...
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胆道-症例 2
- 同時性多発肝外胆管癌の1例
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槐島 健太郎(鹿児島市立病院・外科)
症例は62歳男性.平成24年11月の検診の際,腹部超音波検査にて総胆管拡張を指摘され,精査目的に当院消化器科を紹介受診.CT,MRCPでは三管合流部付近に腫瘍性病変を認め,それより上流の上部総胆管,肝内胆管の拡張が確認された.ERCPではBsからBmにかけて長径15mm程の可動性のない不整透亮像が認められた.膵・胆管合流異常は認めなかった.肝胆道系酵素の上昇はなく,CEA,CA19-9など腫瘍マー...
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胆道-症例 2
- 再々発を来したintraductal papillary neoplasmの1例
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宮田 隆司(富山県立中央病院・外科)
症例は66歳女性.2008年にB2胆管の限局性拡張を認め,胆管内腫瘍疑いに対して肝左葉切除を施行された.切除標本の病理診断では胆管内乳頭粘液性腫瘍(IPN),非浸潤癌であり,左胆管断端への波及は認められなかった.その約1年6カ月後の定期検査にて,肝機能異常を認めた.画像検査より,上部胆管内に腫瘤性病変を認め,IPNの再発疑いにて肝外胆管切除,胆道再建術を施行された.切除標本の病理診断では前回同様の...
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胆道-症例 2
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