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検索結果は5件です。

術前治療後進行食道癌における節外浸潤リンパ節転移の臨床的意義
金城 達也(琉球大・1外科)
【目的】近年,進行食道癌に対して術前化学療法あるいは術前化学放射線療法が積極的に導入されてきた.しかし節外浸潤を伴うリンパ節転移(ECI)の意義は明らかではない.今回,術前治療後に根治切除が施行された食道癌症例について,ECIの存在状況と臨床病理学的諸因子および術前治療奏功程度との関連性について検討し,術前治療が施行された進行食道癌におけるECIの臨床的意義について考察した.【方法】2002年4月...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-その他 2

食道癌手術例における予後予測因子としてのフィブリノゲンの有用性
松田 諭(慶應義塾大・一般消化器外科)
【目的】フィブリノゲン(FNG)は,近年食道癌において,癌の進展や予後との関連が報告されている.今回我々は,術前化学(放射線)療法を施行した食道癌手術例における再発予測因子としての,血漿FNGの有用性に関して検討した.【方法】2000年から2010年に,当院で術前治療後に根治手術を施行された食道扁平上皮癌症例68例を対象とした.術前化学療法は,5-FUとシスプラチン (FP療法) を行い,術前化学...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-その他 2

MRI拡散強調像による食道癌化学放射線療法の早期効果判定
首藤 潔彦(帝京大ちば総合医療センター・外科)
【目的】食道癌補助療法の治療効果判定では「原発巣は測定不能病変であり,新たなモダリティーによる判定基準が検討されるべき」とされている.CRTの有害事象は無視できるものではなく個別化治療の観点からもCRTの治療効果予測が重要視されている.MRI拡散強調像(DWI)は組織内細胞密度を反映した画像として臨床応用されはじめた新しい診断法であり,被爆やコスト面でCTやPETと比較し優越性を有する.食道癌CR...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-その他 2

Barrett 食道癌切除例の臨床病理学的検討
森田 勝(九州大大学院・消化器・総合外科学)
【目的】Barrett 食道癌の臨床病理学的特徴を明らかに治療戦略を明らかにする.【方法】1984-2012年に切除した食道癌920 例中,腺癌は27 例(約2.9%)に認め,うち7例(0.8%)がBarrett 食道癌と診断された.これに関連病院症例4 例(1例はEMR)を加え,11例のBarrett 食道癌の臨床病理学的検討を行うとともに,Barrett癌と診断されなかった腺癌とも比較した.【...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-その他 2

当科での食道癌に対する抗癌剤感受性試験の検討
吉田 枝里(弘前大・消化器外科)
癌化学療法の個別化を目的に抗癌剤感受性試験が臨床応用され,当科でも臨床試験として,2008年12月より histoculture drug response assay(HDRA)法による抗癌剤感受性試験を開始している.当科で施行した2009年から2011年までの抗癌剤感受性試験について検討した.食道癌手術を施行された患者141例中,抗癌剤感受性試験を行った患者は27例であった.27例中,18例(...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-その他 2