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検索結果は6件です。

当院における食道癌術後局所再発症例に対するSalvage化学放射線療法(CRT)の治療成績
今西 達也(神戸大・食道胃腸外科)
【目的】現在胸部食道癌に対する標準治療は,StageIでは手術単独,StageII-III では5FU+CDDP(FP)での術前化学療法後の手術治療であるが,術後再発症例に対し根治性のあるSalvage治療は未だ明らかではない.そこで,当院において食道癌に対する根治的切除手術を施行したのち,局所リンパ節再発を来たした症例に対し放射線化学療法(Salvage CRT:FP-RT,80歳以上には5FU...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-集学的治療

cStageII/III食道癌に対する術前補助療法の意義
木村 和恵(九州大大学院・消化器・総合外科学, 国立九州医療センター・消化器センター外科臨床研究センター)
【背景】JCOG9907の結果により cStageII/III食道癌に対して,術前化学療法(NAC)が標準治療として行われるようになった.当科では,術前化学放射線治療(CRT)を行ってきたが,2009年後半に臨床的Non-T4 StageII/III食道癌に対してNACを導入した. 【目的】cStageII/III食道癌の治療成績を治療法別に検討し,術前補助療法の臨床的意義を明らかにする.【対象・...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-集学的治療

胸部食道癌切除後癌遺残例及び再発例に対するCRTの意義
中川 悟(県立がんセンター新潟病院・外科)
【目的】食道癌治療において化学放射線療法(CRT)は外科切除を補完するため,癌遺残(R1/2)例や再発例の一部に施行されている.当院で食道切除後R1/2例及び再発例に対してCRTを施行した症例を検討し,CRTの意義を考察した.【方法】2005年から2011年に胸部食道癌にてD2以上のリンパ節(LN)郭清+食道切除術施行226例を対象とした.男性189例,女性37例,年齢中央値66歳,組織型は扁平上...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-集学的治療

食道癌術後再発に対する化学放射線療法の検討
浅海 吉傑(福井県立病院・外科)
食道癌術後再発に対する治療は化学放射線療法,化学療法,放射線療法などその再発形式や全身状態を考慮し選択される.今回我々は当院で治療を行った食道癌根治手術後の再発症例に対するFP療法を用いた化学放射線療法(以下CRT)の有効性について検討を行った. 2004年1月~2012年12月まで当院で治療を行った食道癌症例187例中手術症例は63例であった.そのうち再発例は24例(38.1%)で,再発例に対し...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-集学的治療

食道癌に対する術前化学療法+食道亜全摘術後の早期再発の危険因子
吉田 直矢(熊本大大学院・消化器外科学)
【はじめに】JCOG9907の報告以降,切除可能なステージ2,3胸部食道癌に対しては,術前化学療法が標準治療と位置づけられている.しかしこのような治療を行っても早期に再発する症例が存在する.【目的】術前化学療法後に食道亜全摘術を行った後,早期に再発する症例の背景因子を調べ,どのような症例にほかの治療を選択すべきかを明らかにする.【対象と方法】2008年8月~2012年9月にかけて術前化学療法後に食...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-集学的治療

局所進行胸部食道癌に対する集学的治療の検討
武田 茂(山口大大学院・消化器・腫瘍外科学)
【背景】StageII/III食道癌治療についてはJCOG9907試験の結果,術前化学療法(NAC)の有用性が示されてきた.一方,局所進行食道癌に対しては手術,化学療法,放射線療法による集学的治療を行うが,術前治療は腫瘍縮小効果だけでなく手術の安全性を考慮する必要があり,一定の見解は得られていない.【目的】今回われわれは,cT3T4食道癌に対する治療についてretrospectiveに解析し,治療...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-集学的治療