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検索結果は5件です。

胃瘻造設後患者におけるクエン酸モサプリドとランソプラゾールの誤嚥性肺炎発症予防効果の検討
高取 健人(市立加西病院・内科)
【背景と目的】人口の高齢化に伴い嚥下障害を有する患者への胃瘻造設が増加している.一方,誤嚥性肺炎は胃瘻造設後患者の最大の死亡原因となっている.本研究では,胃瘻造設後患者においてクエン酸モサプリドとランソプラゾール投与が誤嚥性肺炎発症を予防するかどうかを検討した.【方法】対象は2009年7月から2011年12月において当院で新規に胃瘻が造設された患者もしくは胃瘻交換を行った患者119名.119例を無...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(良性1)

EsomeprazokeとOmeprazoleの単回経口投与における胃内pHの立ち上がりに関する検討
飯田 洋(横浜市立大附属病院・消化器内科)
【目的】胃酸関連疾患において,on-demand therapyに用いる薬剤には,症状の緩和のために,より速い薬効が求められている.今回我々は,プロトンポンプ阻害薬omeprazoleの光学異性体であるesomeprazoleとomeprazoleの経口投与における胃内pHの立ち上がりに関する検討をした.【方法】症状がなく,ヘリコバクター・ピロリ抗体陰性の健常男子ボランティア14名(年齢20-40...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(良性1)

Celiac Artery Compression Syndrome(CACS)を機能性ディスペプシアと診断しないためのポイント-その類似点と相違点-
楠 裕明(川崎医大・総合臨床医学)
機能性ディスペプシア(FD)と誤診されることの多い器質的疾患にCeliac Artery Compression Syndrome(CACS)があるが,われわれは5例のCACS症例を経験したため,両者の類似点と相違点を示す.CACSの診断はScholbachが提唱した腹腔動脈(CA)血流を用いた基準を用いた.【結果】症例の年齢は13~46歳(中央値38歳)であり,5例中4例が女性であった.症状は全...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(良性1)

機能性ディスペプシアにおける回腸の運動亢進-CTボリュームナビゲーション併用の超音波法とParticle Imaging Velocimetryを用いて-
洲崎 文男(横浜南共済病院・消化器内科)
【目的】機能性ディスペプシア(以下FD)において下部消化管運動の異常について知見が乏しいが,病態上は重要な要因と考えられる.われわれはFD症例を対象にCTボリュームナビゲーション機能により消化管を同定し運動を超音波法で描出すること,運動状態をParticle Imaging Velocimetry(以下PIV)による画像解析で評価することを試みたので報告する.なおPIVは濃度分布パターンから動画内...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(良性1)

NBI拡大内視鏡による胃粘膜形態の観察
田原 智満(藤田保健衛生大・消化管内科)
背景: 我々は,これまでに胃体部のNBI拡大内視鏡所見を正常像であるNormal(正常なSECN像)Type 1(やや腫大したピット構造,不整または不明瞭なSECN像), Type 2(高度に腫大,延長したピット構造,密度を増した不整な血管像)Type 3(明瞭に区切られた楕円形または延長したピット構造,明瞭なコイル状の血管像)に分類し,H. pylori 感染,組織学的胃炎との関連を検討してきた...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(良性1)